元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

(まず)「給料もらえるだけありがたいと思いなさい」

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この話は重要。

斎藤一人さんはね、戦略として、奉仕の心で働いて、わずかな給料でももらえることに感謝せよと。
給料もらえるだけありがたいと思いなさいと。

客には親切にしなさい、いや誰にでも親切にしなさい、見返りを求めるな、と。

ぐうの音も出ない正論だわね。

でもこれらはすべて、儲けるためにやりなさいといってるだけなんだよ。
別にいやらしい話じゃない。一人さんはずーっと商人道を説いてるだけなんだから。そこにブレはない。

儲けるためにやる、という言葉にアレルギーを起こすほうが、実は間違い。

松下幸之助であれば納得感あるんなら(笑)、松下翁が最初にいってんだよ。商人は堂々と儲けなさいと。
商人として社会に貢献してそして「正当な見返りを受け取りなさい」。これが「儲け」だよね。

いやあのさ、承認の儲けって必ずしもぜんぶ懐に入るわけじゃないよ。
特に日本では7割税金じゃん(苦笑)。それだけでも庶民は金持ちに感謝しろって。その税金が社会インフラに還元されてんだから。

儲けを、がっぽりいただくんじゃなくてさらにそのうちの多くは投資に回すんだろ、商人ってのは。