瀬戸内寂聴さんに批判的です
瀬戸内寂聴さんは、かなり、ズルいという気がしますね。。
遊ぶだけ遊んで出家、というのが。。
そういうのを受け入れてしまうから、現代仏教界は批判されたりするのです。
数年前でしたか、芸能活動をしながら得度した男性も、いましたね。芸能活動の傍ら僧侶もやる、というか、やろうとする理由がまったくわかりません。(しかも、坊主にしなくともよいという「お墨付き」をもらっている、とわざわざ記者会見で言っていました)
ただ単に、芸能のほうこそ辞めればいいのに、と思うだけです。きわめてまっとうな意見だと思いますが。。
確かにブッダは貴族社会から出家したのでしょう。記録が残っているのですから間違いないのでしょう。
ですが、その覚悟というか、「身の落とし方」といいますか。。現代人とはまったく違うと思います。
瀬戸内寂聴さんの例に戻れば、あのヒトは出家後もしっかりマスコミに出、本を書き、(うまいぐあいに、大衆小説から仏教的小説にシフトしていますし)食いつないでいます。
カンゼンに「俗」ではないですか。俗が求道者を語っていいのですか、というハナシです。