元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

読後感:小さな人生論2

小さな人生論2 (小さな人生論シリーズ)
詳細忘れてしまいましたが、仕事においては常に危機感、緊張感を持つべし、との記述があったと思います。

僕は、フリーであるがゆえに危機感、緊張感を持たざるを得ない生活で、ずっとずっとサラリーマンがうらやましかった。
ということはつまり、サラリーマンには危機感、緊張感が足りないと思っていました。(今は、ロコツにそうは思っていませんが)

サラリーマンの方々の中でも「闘っている」ヒトはたくさんいます。が、僕らのようなビジネス・シーンの最下層に生きている人間の闘いとは、質(および方向性)がまったく違うのです。

最下層に生きている人間は、人生においてプレッシャーがものすごいがゆえに、カンゼンに殻に閉じこもり、目を背けてしまうこともできてしまうのです。
僕は、サラリーマンにもなりたくなかったが、そのような同じ最下層の人間にもなりたくなかった。なぜなら、目が死んでいるのです。
その目は、なんとな〜く働いているサラリーマンと同じ目なのかもしれない。


じゃあ自分はどうすれば、どうなればよいのか? ということを、ずっと考え続けてきたように思います。(今も考え続けています)