元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

僕らは仙人ではない

思わずかっとなったりとか、ズルい気持ちが起きたりとか、そういう気持ちに「なってしまう」ことを責める必要はないのです。

問題は、それをいかに短時間で抑えられるか。そして、そういう気持ちになってしまっていることを悟られないこと。


僕らは仙人ではないのですから、常に超然と、などしていられないのです。

そして、現代社会を生きてゆくのに、仙人になる必要は全くないのです。自身を抑える術を身につければ、それでよいのです。

現代社会、特にビジネス・シーンにおいて「仙人願望」はただの逃げです。悟りはシーンの中でもひらけます。