元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

マザーテレサのハナシ

抜粋・紹介

ムカシ、マザーテレサのもとに日本人が訪ねていったそうです。
その日本人は、あなたの行動に感激してここまできてしまった、あなたのもとでなんでもよいから働きたい、みたいなことを言ったそうです。

それに対してかのマザーテレサはなんといったか。

正確なコトバはわかりませんが、要は、ここにくるヒマがあったら家族・隣人を愛するべきではないですか? といったようなことでした。

それが、マザーテレサの根本思想であります。

僕も、そのとおりだと思います。


生活基盤がきっちりしていなければ、家族や隣人を愛することもできないし、家族や隣人を愛せなければ、遠くの国の人間を愛することもできない、と。

そして、家族や隣人を愛する前にまず、自分です。生活基盤がきっちりしていれば自分を好きになれます。


それと、マザーテレサのコトバでもひとつ印象に残っているのが。。
これもうろおぼえですが、
「人間とは不幸せにさえならなければそれでいい、幸せになどならなくていいのだ」というようなものです。

含蓄があります。まったく、そのとおりだと思います。