元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

役に立てばオタクではない

  • 体調

お風呂の中で、顔を洗っていたら、左小指が左の鼻の穴に思い切り突っ込んでしまい。。
大量出血しました。ちょうど、爪も伸びており。。
なんとなく冷静に対処している自分がおり、「なんでこんなことになるのか?」と考えていました。。
記憶の範囲ではこんな「事故」ははじめてなのです。

ミチクサ(散歩、都市論etc)

  • 役に立てばオタクではない

オタク的知識というのは、それが、実用的であれば、ものすごく役に立つものでして、需要と供給がぴったりマッチすると、いきなりオタク的知識を持つヒトの株が上がったりします。

それはたとえば、「オトコ」を感じさせるシチュエーションで。。
キャンプにおいてものすごく自然、昆虫、動物に詳しかったりとか、車が故障したという状況でものすごくメカに詳しかったりとか。。
机上の知識をはみ出て、「手を動かせる」ぐらいまでその分野を究めているとき、ですね。そういった状況で机上の空論ばかりふりかざしていては全くダメですし、そのヒトの株は下がりまくりです。

一般的に、オタク的なヒトはそういうふうに(机上の知識だけをひけらかす)思われていますからね。


でもまあ、オタク的男子は常に妄想しているわけではないのです。たとえばメカ好きだったら、いじってみたい。机上からはみ出てみたいのですね。


なんでこんなことを思ったのかというと。。やはり先日のAvantiのトピックが引っかかっているのか。。
オタクというか、ある特殊なモノ、それこそ先日avantiでやっていた「工場オタク」とか。。
そういう、知の欲求の拡散、というのが、なんかもったいないなあ、という気はしないでもないのですが。。
でもこれは、「言論の自由」「表現の自由」の広がりによる当然の帰結ではあるのですが。

その情熱を、国家プロジェクトとして、何か一つに向けれられば。。
つまり、仕事ではなくて、「興味」「趣味」のほうの情熱ですね。


ところで、ムカシ、パソコンオタクと言われたヒトたちは、今はものすごく「実用的」であり、株は急上昇しているはずです。
パソコンのほうが「日常」に接近してきましたからね。ということは、パソコンオタクは先見の明があったということではないですか。そのへん、認めてあげないといけません。(&私も認めてください。。)


それと、その、とある分野における突出した知識が、とあるピンポイントのシチュエーションでものすごく役にたち、それが縁で結婚した、という例を見たことがあるので。。
昨今、そういう縁の結婚って多いんでしょうね。


抜粋・紹介

愛という名のもとに DVD-BOX

愛という名のもとに DVD-BOX

未だ余韻を引きずっています。。
とある集団で「最も強い者」の「弱さ」というのは、複数人の人間でなければ引き受けることができない、という話で。。
まず、これはドラマですから、この主人公はすごく恵まれていますね。複数人だろうがなんだろうが、とにかく「弱さ」を受け止めてくれる「仲間」がいるということ。
現実社会では「最も強い者」は孤独であり、「弱さ」を引き受けてくれるヒト、あるいは集団はほぼ、いません。
なぜならば、昨日書きましたが、「最も強い者」は、常に、無意識的に「自分は大丈夫」という信号を発しているので、誰も、弱さを引き取ろうという意図では近寄ってこないのです。
というわけで、これもよくあるドラマの筋書きですが、彗星のような出会い―外部から、その「弱さ」を引き受けることができる、さらに強い存在が突然あらわれるわけですね。そして、恋に落ちる―
まあそれも現実的にはほぼ、あり得ないことです。

結局、「最も強い者」というのは、属する集団の中の相対的な位置づけに過ぎず、「強い者も、弱い」というやや矛盾した結論に達することができます。


ところで、ドラマというのは非現実なのですから、やっぱりこれぐらいワザとらしくないといけませんね!
早くも、次の長い休暇のときは何を借りようか、なんて考えています。(前の長い休暇のときは、「Zガンダム」を一気に見ました)