元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

二郎系ラーメンを食べながら「文化をつくりたい」と思った。

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オレは流行をつくりたいじゃないんだな。
「文化をつくりたい」なんだな。

我ながら大きくでたな。。

オリジナルかどうかは関係ない。オレという存在自体フェイクだし。
フェイクでも「文化の発信基地」であればそれでよい。

発信基地であるためには発信基地であろうという強い気持ちも必要なんだろうな。



流行はすたれないが文化はずっと残る。あえて定義すればそういうことだ。
オレは五反田で二郎系ラーメン(野菜マシのみ)を食べながらそう思った。

日本のラーメンは食文化ではあるがもはや「ラーメン文化」ともいえない。「ラーメン」なんてざっくりカテゴライズできないんだよ。

大勝軒、二郎、家系、武蔵系(?と呼ぶのかわからんが、武蔵以降の東京ニューウエーブのことね)
すべてがね、それぞれに、「文化」となって根付いている。


あれ? まてよ、書いていて「違うかも?」と思った。
オレの場合文化の発信基地はいっかいあきらめたんじゃなかったっけ。

「文化にどう接するか?」だったでしょ。ある時点でのオレの命題ってのは。
フロントランナーである必要は必ずしもない、という考えでいたんじゃなかったっけ。


「文化」に対して敬意をもって、スマートに接することができる人。そのあたりがオレの目標だと思うのだが。。
逆説的にいえば、そういう人間こそがまた新たな文化を創造したりしてね。なるほど、オレはそういうニッチを狙っているのか。