元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

定性的大キライ。

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僕はけっこう早食いのほうだけど、がーっと熱いうちにおいしくごはんをいただいて、十分満足しているのに、「おかわりは? もっと食べて!」という「圧力」がかかることがある。
早く食べてしまうと、たとえ、一定量を食べ終えているのだとしても、傍からみると「おなかいっぱい」には思われない。

僕はお人よしなので、すすめられると食べてしまうので、腹十分目ぐらいまで食べてしまい、せっかくの楽しい食事のはずが「苦しい。。」というネガティブなキモチが混ざってしまう。

「結構です」ときっぱり断ったところで、悪いことしたなーという思いが残ってしまう。
かといって、早食いは完全に自分の「性質」なので、いまさらこの習慣を変えてゆくこともムズカしい。

じゃあどうすればいいんだ!
(余談おわり)
 

生産性高くがーっと午前中からハイスパートで仕事を仕上げて、一定量の仕事をして定時で上がっても「アイツヒマなんじゃね?」と思われる。ということは以前書いた。
「ヒマなんじゃね?」とはつまりは「余力あんじゃね?」ということだ。

それに対して「余力がこのとおりありますが何か?!」と、反論したい。

だってさ、それって明日につなげるための余力でしょ? いつもその場で完全燃焼しろっていうのか?(外注だから?)仕事は明日も、その次の日も、ずっと続くんだからさ。

余力は間違いなく僕より残しているクセに、完全燃焼してるフリしてるヤツのほうが評価される。演技力の勝負になっている。
オカシな世の中だなあ。。

20年ぐらい前、長州力および当時のジャパンプロレスが提唱した「ハイスパート・レスリング」(序盤から飛ばしていって勝負をつけるスタイル)は、最初は斬新だったけど、だんだんと飽きられてきたのだった。
でも、スタイルが少しずつ飽きられても、それについてゆくコアなファンは残ったし、何よりも、長州力という「個性」は、その「個」の力によりその後ずっと飽きられることはなかった。
(また余談おわり)
 
サーバは24時間365日稼動してるけど、人間はいつでもどこでも全力でなんていられないだろう。
カネを得るために、日勤帯だけ全力を尽くして滅私してるんだから、それで十分じゃん。

深夜まで、会社に対して滅私してるふりして、「帰れない。。」「忙しい。。」とわざわざ他人に聞こえるような声で言う必要あんのか?(それは、「がんばってます!」という裏返しの上司へのアピール)
そもそも管理職は、そういうアピールを部下にさせて恥ずかしくないのか?と。

フリーでほとんど会社勤めをしたことのない僕は、いくらでもそういうことをいえる。「王様はハダカだ!」と。
それで現場でキラわれることもあるし、(トリックスターとして)受け入れられることもある。

 
そういえば、
僕の個人的モットーとして「いつもすましている」というのがあって、イソガシいだの、体調わりー、だのそういうネガティブなコトバは発せず、かといっていつもニコニコしてるわけでもなく(愛想笑いはキライだ)、「すましている」のがいちばんだと思っている。
100%実現できてはいないけど、常にそうあろうと努力している。

加えて、いつもすまし顔で「常にそこにいる」みたいな。。
たとえば電車が遅れても、嵐でも、いつも朝にはそこにいる。すまし顔で。
障害が発生しても祭りに加勢することなく、オロオロすることなく、いつものように対応する。
朝まで障害対応して、始発で帰って寝ずにシャワー浴びて吉野家で朝定食ってエネルギー補給して、すました顔で9時には現場に戻ってくる。
(サウイフモノニ、ワタシハナリタイ)

でも、すましてると「ヒマなんじゃね?」と思われちゃうんだよなあ。だからこの最底辺層はクサってると断言しちゃうんだよね。

他のギョーカイもそうなのかなあ。