ものたりない、に慣れよう
僕はよく「ホワイト&ホワイトのCM」を引き合いに出すのですが、
あの、歯ブラシの端から端までにょろっと全部出して。。そりゃ売れますよね。どの家庭でも大量に使いますから。
そのぐらいが歯を磨くのに必要なのだ、と洗脳されてきました。
さらに、いつもそのぐらいにょろっと出して(ホワイト&ホワイトでなくとも)磨いてたから、あの「濃さ」に慣れてしまって。。今考えるとものすご く辛かった。
俯瞰して考えると高度成長期時代は重厚長大というのもあり(?)多くの物事が「過剰」だったような気がします。
食べ物もそう。だから味の素が栄えた。
「過剰な演出」?
もっとあっさりした人生で、よいのです。
成熟した社会になってやっとそのことに気付く。そういう時代に生まれてよかった。