元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2009年02月

真実はどこにあるか?

2012-04-13 - 【ひとり公論】([新庶民]論) コドモの頃僕は、「真実」というものは学校にではなく「ストリート」にあるものだと、信じて疑っていませんでした。真実が「家」にはないのは言わずもがなです。毎日学校帰りにたまってるトモダチの家にはあった…

「忘れない」

「忘れない」 この、「生き馬の目を抜く」ビジネス・シーンで(なんつって、実は僕はこのインフラの「最底辺層」しか知らないのだけれど) 忘れない、あるいは「覚えている」(もっといえば「根に持つ」)ことはすごく大事だと思っている。 なぜかというと、…

良質な組織

良質な組織 僕はいろんな企業に常駐というかたちで渡り歩いていますが、最近とみに感じることがある。 それは「良質な組織とは」ということだ。 それがやっと、わかってきた。 良質な組織はね、「ガマン」している。 具体的にいうと。。 電話で取引先と話し…

下積み

下積み 「オーダーメイド」ってさ、聞こえはカッコいいかもしれないけど、すごく受け身的だと思わない? ほとんどのエンジニアが憧れている、ひとつの卓越した技術に対して尊敬を受ける「職人」(そして、「コミュニケーション!」「社会人として!」がなっ…

年配のそば打ち趣味についての違和感

年配のそば打ち趣味についての違和感 年配になると「そば打ち」に興じるようになったりすること。 年配になると「やっぱり京都」と言い出すこと。京都の中でも、祇園や河原町といった繁華街ではなく、三千院、寂光院といったあたりを。 自分の家あるいは個人…

ポジティブで何が悪い

ポジティブで何が悪い 「ポジティブ」をバカにする風潮は、あるなあ。このギョーカイは特に。「大きな挨拶」とかできないしね。というか、そういうことをできないヤツらが集まる巣窟なんだから、そもそもは。オイラ、ハスに構える姿勢って大キライなんだよね…

ドラマツルギー

ドラマツルギー ぼくは本気で言っている。小説にドラマツルギーが不可欠なのかそうではないのか、ぼくはそうではないという立場をとるから、ドラマや葛藤を無条件 に前提とする考えに徹底的に反発する。 アウトブリード (抜粋・紹介おわり) そのまんま「小…

「愛でる」とは

「愛でる」とは 突然ですが、僕の考える「愛でる」とは。。 たとえば朝、花に水をやらなければならない日課があるとして、それを淡々とこなすだけでは「愛でる」までにはいたっていない。 たとえば、朝、急用があって早くでかけなければならない、というとき…

オリジナリティとマイノリティ

オリジナリティとマイノリティ 人間、あるいはこの社会においてオリジナリティというものはもはや消滅しつつあります。が、昔も今も変わらず、人間ひとりひとりは圧倒的に「個性的」であり、絶対無二の存在であるわけです。 この、一見矛盾しているような状…