元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

「お告げ」

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「お告げ」って別に怪しくねえから。毎日毎日降ってくるよ俺なんか。別に毎日毎日オマエは教祖になれとかオマエが現世の救世主になれとかそんなお告げくるわけねえじゃん。夢でそういうの見たってヤツは、毎日くるお告げのうち都合のいいヤツだけ抜き取っただけだろうが。オマエは毎日家の前を掃除しなさい、とかそういうお告げもきてるはずなのにガン無視だろ?この俺様がそんなことやってられっか、ってな。だからお告げを受けて教祖様になろうとするヤツってホント自分勝手なヤツっていう整理でいいと思うぜ。

 

つかさ、お告げって日常で「耳を澄ませて」いないとふってこないんだよな。通奏低音のようなもんだから。かすかに聞こえてくるもんだから。かすかにしか聞こえていないはずなのに、自分に都合の良いワードがちりばめられてるとよく聞こえる(ような気がする)。

 

じゃなくって、もっと「静かにする」こと。ってのは、心の中の話ね。それはけっこう、訓練が必要であるし、そしてそういう訓練をする物好きはめったにいない。中村天風に興味がある方ぐらいのもんだろう。

 

心の中で「静かにする」ってのは、つまりノイズを減らすってことで、ノイズとはすなわち「雑念」ね。

 

瞑想するとかとは、またちょっと違うんだよな。瞑想するのは別にかまわないんだけど瞑想に凝ると瞑想のときしか心静かになれないじゃない。日常生活で常に、デフォルトで心静かにしておくってこと。平日真昼間に、歩いてるときとか会議中に瞑想するわけにいかねえじゃん(笑)