元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

「21世紀型の」一流の企業

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オレね、21世紀がなかなかいいなって思うのは、21世紀とくらべて、一流の企業に入れるかどうかと学生時代の大学の偏差値とは「比例」しなくなってるところね。

そして、実は!多くの人が明言していないんだが、「21世紀型の」一流の企業に入れば、幸せになる確率がぐーんと上がるんだよ。

これ、大事な話だよ? 20世紀にブイブイいわせてた企業じゃないからね。そういう会社はウラブラック企業だからw

「一流企業の社畜になりなさい」とオレはいっとる。そこまではっきり言うヤツはあんまりいないだろ。


あのね、だから、いわゆる有名企業(「一流」とはいってない)に、希望者がありえないぐらい殺到するのは、当然なんだよ。
有名な企業イコール一流とはいわんが、その可能性は無名な会社よりは高いからな。

いちばんの問題は。。このご時世で、偏差値の高い大学で、その大学に入ったことで満足してしまって、怠惰に過ごしてる学生だよ。
大学のネームバリューが高いからって「サークルの副部長」で「一流」の会社に就職できるわけねえだろうが。
そんな時代じゃねえぞ?

カンタンにいうと、学生時代からすでに個性が必要なわけ。無個性の人間を企業側が好んだ時代は、終焉を迎えつつある。
ただし、さっき書いた20世紀型の企業はいまだに無個性な人間を自分の会社の色に染める手法を使い続けているから。まぁ早晩傾くわな(嗤
だてイコール人材がいねーってことだろ。


だからね、たしか最初の話は、一流の企業に入ればほぼ幸せになれるよっつー話だったんだが、
そもそもそこに入るのにハードルが高すぎるぐらいになっている。
倍率の話じゃないのね。簡単にいえば、幸せ予備軍じゃなきゃ入れないわけ。学生時代すでに幸せでないと。

会社って「運が良い」人材をむっちゃ好むから。学生時代幸せに過ごしているっていうのはかなり運が良いと判断される。

でね、学生時代幸せに過ごせるっていうのは簡単にいえば何かに打ち込んでいたということ。それだけ。
もっというと、ある程度の結果を出していればなお良い。が、それはMUSTではない。なぜなら、結果は社会に出てから花開くかもしれないしね。
その分野の話を始めたら数時間止まらない、そしてものすごく楽しそう、っていう、打ち込める(打ち込めた)何かを持っていれば、よい。

「サークルの副部長」って、大学で、幸せか?怠惰って幸せか? バイトに明け暮れて大学にはほとんどいってませんでした、って、今の時代幸せか?
大学時代、そういう感じのヤツは、オトナになって幸せになる資格は(あんまり)ない、っていう、けっこう残酷な時代でもあるね。

 

でさ、さらに悪いことに。。その、学生時代に熱中する(できる)ことってのは、その前にすでに見つけておかなければキビシいという。。
ということは、イコール、親も巻き込んで、総出で子供が打ち込めることを見つけてやらにゃいかん。ということはシューカツってのはやはり親も含めた総力戦なのかもしれんな。