元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

100%の気の持ちよう。

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「ワークスタイル」についてですが、間違っていると認めることができれば、正しい方向へ舵を切るために、何かしなければならない、と思うようになります。そこが、スタート地点です。

 まず、スタート地点に立つこと。

 いわゆる一般的な「健康法」……何を食べましょうとかジョギングしましょうとか体操しましょうとか、そういうものはすべて、スタート地点にすら 立っていない人に方法だけを与えてもまったく意味がありません。

 そして、スタート地点に、他人にうながされて無理やり立たされてもダメなのですね。自らスタート地点に立たなければ……。

 たとえば、「楽してやせたい!」とか「好きなものだけを食べて健康になりたい」というのは、「スタート地点には立つ気はないけど(このオレ様を) ゴールさせてくれ」といっているようなものです。

 また、「楽してやせられます」といったようなダイエット法は星の数ほどありますが、それらは「スタート地点に立つ気がないあなたをゴールへ運ぶ努力はします(が、成功するかどうかは分かりません)」といっています。

 ダイエッターは、怠惰な自分を「ゴールへ運ぶ努力をしてくれる」というところまでで満足してしまってお金を払います。

 そのようなダイエット法は怠惰な(自分で動こうとしない)ダイエッターを、ゴールどころか、「とんでもないところ」に連れていってしまいます。

 極端にいえば「地獄の一丁目」のようなところへ……。

 ◆

 自らの足でスタート地点に向かい、それなりの意志を持って走りださなければなりません。

 そうすれば、自分が思うゴールに、「到達」はできないかもしれませんが方向は間違わないのです。ゴール方向には、亀の歩みであっても、向かっていくわけです。

 方向性が間違っていなければあとは、「継続する力」をつけるだけでよいのです。