高度成長期に生きてたヤツらなんて大したことない
小林よしのりさんがよくわかってらっしゃると思うのは。。
高度経済成長期には、日本はガンガン働いていたように思われるが、実は庶民レベルでは大変に牧歌的であった、と。(僕もそのようなことを、日記に書いた記憶がある)
で、そのころ社会の中心になっていたサラリーマンたちが、リタイヤして、年金をもらってのうのうとしながら今の世代のニートだのフリーターを批判している。
が、あの成長期にただの社会の歯車として生きていたヤツらが、今の時代にほおりだされたら間違いなくニートだ、と。
どうせ受動的に仕事しかできねんだから。
今の時代エリートとそれ以外に二極化しているのは間違いないところで、今一部上場の大企業に入るヤツらなんて、かなりすごい。高度成長期の凡人たちなんて比較にならないぐらいすごい。
今、会社に入るのすら大変なんだからさ、ということは、選ばれた人間しかビジネスマンにはなれない。今のビジネス・シーンは数十年前と比べ物にならないぐらいレベルは高いし、動きも早い。牧歌的なヤツらではたちうちできないんだよ。