元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

自由にやっていいってのはルーズになっていいってことじゃない


自由にやっていいってのはルーズになっていいってことじゃない - シニアICT土方の【IT公論】

ホワイトカラーは、たとえば工場でワークするヒトたちと違い、時間管理というか時間の裁量がまかされているところがあり、フレックスであれば遅くこようが昼をいつ食べようが勝手だがその代わりにそれなりの結果を求められる。
自由にやってかまわないのだが結果はシビアである。

昼のチャイムが鳴ったからさあ飯だ、というわけにもいかない。往々にして午前中の会議は長引き、昼までかかる。

パワーランチ(食べながら商談)もしょっちゅうである。
取引先や顧客と会議しているのにも関わらず、「弊社はもうお昼なので!」と商談を投げ出して昼を食べるわけにもいくまい。


でもね、だからこそ、自己管理が重要になってくるわけでしょ。
フレックスで何時に出社しようが何も言われないのであればあえて8時にきてもいいわけでしょ。

昼をいつ食べようがかまわない、でも逆に、いつも同じ時間に飯をたべ、おやつを食べして、自分のリズムをつくってもいいわけです。



自由にやっていいっていうのはルーズになれといっているわけじゃない。そのへん、ビジネスマンっていうのはどうも自由を曲解している。

自由にやっていい、といわれて、身を引き締めてますます自己管理を強める、のがふつーだと思うんだけどなあ。。

だって、自由って、ものすごくコワいものだよ。
オイラは人生においてほとんど「就職」をしたことがないので。。自由のコワさはよーく知っている。それだけでも良い経験してるな~と思う。