元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

「マイホームパパを職場は求めていない」


「マイホームパパを職場は求めていない」 - シニアICT土方の【IT公論】

斎藤一人さんの著書のどれかの中に、「マイホームパパを職場は求めていない」と、書いてある。

そう、そのとおりなんだよ。
その正論をあまり聞かなくなったというか。。

まず、家庭側からみたときに、マイホームパパっていうのは一見、家事にも協力的だし、すごく家庭に貢献しているように見えるが、会社がもし傾いたときにまっさきにリストラされるのは、何事も家族を優先するマイホームパパではないか?と。

「何かあったときにリストラされる可能性が高い要員」でいつづけることというのは、ホントに家族のためになっているのか? と。


職場側からみると、常に家庭を気にし、帰りたくてそわそわしているような人間と仕事したいかよ、と。

そういうヒトから発せられる負の「バイブレーション」で、職場全体が悪い影響を及ぼすのではないか、という危惧がある。


僕が思うに(ここからは僕の意見)
こういうハナシを聞くと、「じゃあ家庭を顧みなくともよいのか!」という反論が聞こえてきそうだけど。。

ビジネスマンというのは、ワーカホリックと、サボタージュばかりする(あるいはいつもしたがっている)超家族優先主義のマイホームパパと、そういうわかりやすい二極化がされているわけではない。

その両極の間でどこにおとしどころをつけるかというのは、各家庭で考えるべきだ。
庶民は、その両極端にふれることはできないのだ。