元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

ボクなりの戦争論

ボクなりの戦争論

「非戦」「不戦」主義なんてはっきりいって馬鹿らしいとオイラは思っている。

「ひょんなこと」からロシアが北海道に「ちょっと攻めてみました~」的に入ってきたり、北朝鮮が「ちょっと撃ってみました~」的に爆弾を本州に落としたりしたときに。。
(そもそも、そういう「ひょんなこと」がまったく起こらないと考えている平和ボケの世論は、ホントにダメだと思う 過去60年ないから今後も起こらない、なんていえるわけはないし、60年なかったからこそ、これから起こりうるのだ)

そういう「有事」の際に、国民は初めて「恐怖」をおぼえるわね。
石原都知事は、「北朝鮮テポドンが2、3発落ちないと日本人は目をさまさないね」という発言をしている。極論ではあるけれどさもありなんと思う。

 

現在の日本人はほとんど全体主義だから、すごいことになるよね。パニック。
で、まず日本人が何を思うか? ってさ、「米軍は何やってんだよ!」って考えるよね。当然、安保条約だからさ。

米軍は、何かはするだろう。「カッコいい戦争」っていうかさ。日本の空軍基地から飛び出して、敵国を爆撃するかもしれない。
でも! 日本国内に対しては何もしないと思うよ。米軍がイエロージャップ!のために泥臭い戦争なんてするわけないじゃん!
(アメリカ人が、根本では黄色人種を人種差別している、という事実すらも、平和ボケの日本人は、洗脳が解けてなくて、わかっていない)

米軍は自衛隊に「あとヨロシク」する。「てめーの国の軍隊だろ、自分らでケツ拭けよ」ってね。
そうするとどうなるか? 

日本人の世論は今でもアメリカ様様だからね、「そうだそうだ! 自衛隊なんとかしろ! 税金払って雇ってんだぞ!」と、世論からしてアメリカに迎合する。
「安保協定はどうなってんだ?」と反抗する機運にはならない、ゼッタイ!!

自衛隊に冷たかったサヨク寄りの世論が、いきなり「有事だから戦えよオラぁ!」ということになり、豹変する。
それどころか、アメリカにそっぽ向かれて「なんで自衛隊は敵の侵入を食い止められんのだ?」ということになり、急速に憲法第九条見直し! ということになってゆく。

恐怖に陥れられると人間、そして世論はそうなる。
自衛隊戦えよ!」っていうのは、「同報よ死んでくれ(オレの代わりに)」っていうのと同じなんだ。

平和平和いってるヤツらほど、いざ有事となり、恐怖に陥れられると豹変するに決まっている。
自衛隊違憲だとかいってるヤツらが率先して、「戦え!(税金払ってんだから)」と言い出すだろう。自分はゼッタイに手を下さない。

平和平和いってるヤツは、「いざというときどうなるか、どうするか」を考えることから逃げている。
。。いや、そうじゃないな。着々と国外逃亡することを考えてるかもな。

日本人はヘーキで、戦前の「鬼畜米英」の状態(敵国対象は違うと思うけど)に戻ると思うよ。

くだらないODAなんかやめちまって全部軍事費へ充てよ! ぐらいは言うだろ。