安岡正篤「一日一言」
五労の一は多想心労。
とりこし苦労が多すぎること。これは心臓を傷(いた)める。
二は多怒肝労。
怒りが度重なると肝を痛める。
三は多思脾(ひ)労。
考えごとが多いと脾が疲れる。脾蔵は血液の浄化や調節を司どる大切な器官であるが、割合に人々はこれを知らない。
四は多悲肺労。
悲しみが多いと肺を傷める。
五は多憂腎労。
憂が多いと腎が疲れる。
五労の一は多想心労。
とりこし苦労が多すぎること。これは心臓を傷(いた)める。
二は多怒肝労。
怒りが度重なると肝を痛める。
三は多思脾(ひ)労。
考えごとが多いと脾が疲れる。脾蔵は血液の浄化や調節を司どる大切な器官であるが、割合に人々はこれを知らない。
四は多悲肺労。
悲しみが多いと肺を傷める。
五は多憂腎労。
憂が多いと腎が疲れる。