元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

能動的よりも偶然性

能動的よりも偶然性

押し付けられる情報には100%ロクなものはない、というのは、だいぶ以前からの自分の持論です。

それよりはもちろん、自分が能動的に求めて得る情報のほうがよいに決まっています。

が、それは必ずしも最良ではないのです。残念ですが。。

ヒトというのはそもそも間違いが多いので、自分が「これだ!」と思ってゲットした情報も実は見当違い(間違っている、あるいは、それどころ か自身に悪影響をおよぼす)のことも多いのです。

確かにただ漫然と情報を受け入れるよりは、よいのですが。。どのような手段でゲットした情報であっても、自身で咀嚼する前に、フィルタが必 要なんでしょうね。それが現代において「リテラシー」とよばれるもの。

で、最近強く思うのは、もっともよい「情報」との出会いは「偶然」なのですね。

でもそれは、偶然「受動的に」飛び込んでくるという意味ではないのです。そこがムズカしいところで。。

能動的にアンテナをはって、そこに飛び込んでくる、とでもいいましょうか。

つまりは、ふと忘れたころにやってくるんですね。