元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

強い意志と、抜け道

強い意志と、抜け道

まず、思いを継続する強い意志を持てるようになるまでに数年、いや、潜伏期間を含めれば10年ぐらいはかかっているわけです。その「意志 力」がオッ ケーだ、と自身で思うことができたら(その瞬間は、あるとき突然やってきます)あとはもう、強い意志をもって「何をするか」を決めるだけです から、実現は 容易になってきます。

不思議なものでその段階(ステージ)においては、自分の力量から外れたとんでもない「夢」のようなものは「何をするか」のターゲットからは 外 れています。そしてその意志の力には「弁」のような抜け道、つまり、ガス抜きの機能も組み込んでおくべきなんですね。それも自分がここ数年で 学んだことで す。

タバコだったら完全にはやめずに飲み会のときだけ付き合いで吸う。たまに吸うとタバコもおいしいものです。(なにせ「嗜好品」なのですか ら)

ですが、そこに強い意志がなければまた常習に戻っていってしまいます。嗜好品とは「闘う」期間が必要で、その期間を経た後に有効な関係を築 いておかないと、相手は相当にツヨいので、ヤラれてしまいます。

(嗜好品もテレビも、似ていますね)

早起きもそうですね。でも、早起きにも「弁」は必要で、寝坊したときに自分を責めても仕方がないので、たとえば土日は、普段より30分遅く おきるとか(今はやっていませんが)、冬は寒いから15分遅らすとか(布団から出られない!)。。

日記も、365日連続を自らに課さないで、「年間350日ぐらいつけれれば恩の字でしょ」ぐらいな気持ちで、やっています。

この思想は、「ほ ぼ日刊イトイ新聞 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a4%db%a4%dc%c6%fc%b4%a9%a5%a4%a5%c8%a5%a4%bf%b7%ca%b9」の「ほぼ」思想に影響されているかもしれないですね。