元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

火事場のバカ力

天風先生が、自分「自身」というのは肉体のことを指すのではない、というのは、「火事場のバカ力」につながってくる。

天風先生は要は「火事場のバカ力」を常に出しなさい、肉体にこだわらなければいつも出せるよ、ということをおっしゃりたかったのだと思います。

それは、なんとなく腑に落ちる気がしたのです。人間が平常時に「火事場のバカ力」を出せないのは肉体に囚われているからなのですから。