元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

チャンスゲット

「幸運」(な状態)とは、チャンスが訪れた際にそれを受け入れる準備ができている状態のことです。

それが、たまたまではたぶんいけないのです。

何かを望んでいるのであればそれを「受け取る訓練」とでもいいましょうか。。日頃の鍛錬が必要。
そもそも、日頃鍛錬している人間にチャンスがめぐってきますからね。。


チャンスは、誰にでも平等に、必ずやってくる、といわれています。
でも、多くの人間はそれに気づかない、と。。

だったら、自身が、気づく確率が上がるようにしていればよい。


ところで。。
チャンスを受け入れやすい状態というのは、端的にいうと、えてして「リラックス」しているときだというのが定説ですね。

リラックスというのはだら〜っとしているという意味では、ないのでしょう。間違いなく。


チャンスというのは、ただ待っていてもこないんだよ、ともいわれますよね。
こちらから取りにいくものだ、とも。


なんだか、矛盾してますよね。

でも、僕は、最近、40になってやっと、わかってきたような気がするのです。

チャンスというのはただ待っていてもこない。それはそのとおりで、前述したとおり、「ただ」待つのではなく周到に準備して待たなければならないということ。

「こちらから取りにゆく」のは、正しいときもありますが、やみくもではやはりダメです。
これも前述したとおりで、自身をリラックスした状態にしておく。そして、その状態の自分の起こす行動に任せる、ということです。

がつがつして、欲にかられた状態で「取りにゆく」のはダメなのだろうと思います。
そういう状態ではえてして「手段」が間違っている。どころか、180度違うんですね。だから、ますますチャンスは逃げてゆきます。