元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

引用

富や位や才智などは結局人の愛に値しない。
要するに徳を補助するにすぎないものである。
真に人を愛すればその人の徳を厚くするように仕向けてやるべきである。
つまらぬ人間は、人を愛するにも一時の間に合わせ(姑息)ですませる。
金があれば金をやり、権力があれば利権を与え、それが愛する相手のためにどうなるかは深く考えない。