元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

ユートピア思想、みたいな

社会主義ユートピア思想はカンゼンに崩壊したと思っています。国家が管理して仕事を平等にすると、正直ものがバカをみることになる。賄賂が横行する。そして、国が滅びる。

で、今は社会主義と密接に絡まないユートピア思想が模索されているように思います。

ムカシいわれていたのは、要は教科書どおりの社会主義国家建設、はっきりいえば今の日本のような感じですね。超高度資本主義社会の当然の帰結として社会主義になってゆくのが自然、と。サヨクのヒトたちはソ連が崩壊した言い訳として、資本主義を経なかったから段取りが間違っているとかなんとか。。
(今の中国も危うい)


で。。今の日本がユートピアか否か、といったような議論をしたいのではなくて。。(だいぶ脱線しました)

結局、「ユートピア思想」とは怠惰の裏返しですね、と。。

「たどりつく」まではできるのではないですか。「一瞬タッチする」ぐらいであれば。。

たとえれば、
「約束の地」にたどりつくのも確かに大変なのでしょうが、そこは、たどりついた時点ではただの荒野なわけです。どこにも「敵」がいないユートピアかもしれませんが。。
つまりは、そこに「建国」しなければならないのです。パイオニアが国づくりをし、国を育てていかなければならないのですよ。尋常でないパワーが必要になるのは、そこ(国づくり)のなのです。


ちょっと書いていてあまりにハナシが大きくなってきましたが。。(つづけます)