元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

「独眼竜政宗」を観終えて

まさかひと夏で50話分見ることができるとは。。
「時間」というものに感謝です。
なんだか、「やり遂げた」という気分になることができました。

田舎大名の独眼竜政宗が常に「天下」をとらんとする姿勢、そして、強大な秀吉、家康に阻まれ、時代の流れに抗えずにもがき苦しむところ、それぞれが、同じ東北出身の人間として、非常に共感できました。

ある意味東北人のコンプレックスを体現しています。そしていまだに東北というのは日本の中で辺境の地であります。

おそらく、名声をなしてもずっと、外様の、田舎の大名のくせに、と陰口を叩かれ続けたのでしょう。それでも「伊達男」を貫き、江戸の徳川家に認められてゆくあたりは。。
「溜飲を下げる」とはこのことです。


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