元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

陰徳2

ほめてもらおうとネラっている、見返りを期待している親切はダメです。

また、いつかは気付いてもらえるはず、いつかは賞賛を浴びるはず、と内心考えてしまう陰徳(のつもり)もダメです。

それであれば陰徳(のつもり)を積まず、隠棲して自分の研鑽を積む「だけ」のほうがまだよいです。


陰徳とはホントウに、一生表には出てこない行であってそれは単なるお天道様との会話にすぎないのです。


ホメられたいがために、良いことをするというのがそもそもコドモであり。。

コドモは、ホメてもらいたいがために「良いこと」をするけれども、誰もホメてくれないシチュエーションでは何もしない。
でも、だんだんとおぼえてゆくのです。(はず。。)

親が、あからさまな親切行為というのは「あまりよくない」と、教えなければならないのですね。