元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

ストレス「収束」

カクゲニスト・アクティビティ

メルマガ細々と配信しています

自分について

  • ストレス「収束」

たとえば家族が夏休みに帰省したりするとしばらく僕一人になるわけですが、正直、うれしいです。

世間一般にいわれる「独身を満喫」とはまた別の意味で。

まず、男子が一人になると部屋がちらかったりしますが、僕の場合一人になるとまず、部屋の大掃除をします。

そうすると部屋がすっきりするわけですが、その状態が、僕が本来、「こういう環境で生活をしたい」ということが実現されている部屋なのです。

ふだんは家族で住んでいる家に一人なわけですから、片付ければ一人暮らしにはむちゃくちゃ広い間取りなわけです。
そういうがらんとしたところで、特にモノもおかず、テレビもつけず、ひっそりと暮らすのが僕の理想であって、それは、家族が帰省している期間だけは実現できます。

そして、そのきれいな状態を、常にキープし続けます。それは、アタリマエなのです。そういう状態でずっと暮らしたいわけですから。

それができているから、僕には、たとえば旅行に出るというような行為は必要ない。旅に出てしまったら旅のストレスがたまるばかりで、それだったら、そのときだけ作り上げた理想の空間に閉じこもっていたい。

それが僕のストレス発散なのです。「発散」とはぱーっと騒ぐとか飲むとか旅行に行くとか、そういうありきたりな手法だけではないのです。