元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

価値観の大掃除

人生観、のような、思想の話

  • 価値観の大掃除

若い頃と比べて自分が何が変わったか。
それは、ひとこと。「価値観」なのですね。

旧来の僕の価値観はおそらく一掃されましたし、また、あえて意図的に一掃してきました。

人間は、定期的な価値観の大掃除が必要であるに違いないと確信しています。

「こだわり」といったようなものは、実は表層的なものです。
そして表層的なこだわりはくだらないものです。

個人の根幹の近くにあるものは「こだわり」とはいいません。「価値観」はもっと内面にあります。

「こだわり」はすぐに変化してゆきますが「価値観」を一掃するのは手前味噌ながらなかなか、ムズカしいものです。なぜなら、若干苦痛をともなうためです。