元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

子供並に退行するビジネスマン その瞬間の人の価値は可処

【トピック】
仕事で、とある会社に打ち合わせの場を設けてもらえるよう依頼していますが先延ばしにされています。先方にとって不利な交渉になることがわかっているからでしょう。立場的に優位に立っているときに会社というのはそういうことをします。不利な場合は気持ち悪いぐらい下手に出てきます。「それがビジネスだから」という言い訳がすべての状況で通用します。


【人間ウォッチング】
とある会社員の方の「出先でノートPCが見れないから自分の予定表がわからない」という言い訳は呆れます。毎日夜には自社に戻って自分の予定をチェックするはずです。
ビジネスというのは子供の頃教わったマナーとは反対の慣習で動いています。その「転換」をできない人達が「フリーター」とか「ニート」という記号で総称されるのでしょう。ただし、ビジネスマンは、その言い訳に顕著に出ていますが、子供並の人間に退行する瞬間が多々あります。正社員のビジネスマンは、世間にあふれようとしている「記号たち」と比べて、「オトナ」として果たしてどちらが偉いでしょうか。