元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

カネを扱える器

カネを扱える器 - シニアICT土方の【IT公論】 個人が、扱えるカネの額ってのはやっぱり、個人が稼ぐ額のキャパは超えないと思うんだよね。 それは、自分がフリーで仕事をしているから、痛切に思うんだけれども。。 銀行とか商事のヒトたちがカンタンに「億の…

人が歩かないところを歩く。

ひとり公論 [重要]人が歩かないところを歩く。 人が歩かないところを歩く。比喩的にも、実際的にも。集団や人ごみから「すっと」抜けてゆく。ということを日常からやっておくと、後々になって役に立ちます(ことがあります。。)。比喩的なハナシをすれば、…

向いていない場所にいることはない

2012-04-26 - 【ひとり公論】([新庶民]論) 僕は他人にものすごくキラわれることもあるし、ものすごく好かれることもあるようです。僕は、仕事でいろいろな現場を渡り歩いてきましたが、自分がここではものすごく、「足手まとい」なんだろうなあ、と、胃が…

自分の言語化能力について(3)

2012-04-27 - 【ひとり公論】([新庶民]論) 自分の言語化能力獲得プロセスについて、手紙による表現(プラス「読書」という「栄養補給」)=>レポート等の論理的な文章表現=>ワープロというツールの獲得=>シゴトで強制的に「しゃべり倒す」ことによりアウト…

朝、始める

2012-04-28 - 【ひとり公論】([新庶民]論) 何かいいことないかな、といってるうちはゼッタイ駄目です。そう思うのなら朝、早起きして何か楽しいことをはじめればいい。それはひとりでやれることでいいのです。まず、自分にとって何が楽しいか? ということ…

「呼ばれる」

2012-04-29 - 【ひとり公論】([新庶民]論) ヒトは「呼ばれる」ところには、いつかはいくと思うのです。海外旅行を繰り返すヒトは、なんだろう、「呼ばれる」ところを探しているのだろうか。「呼ばれる」ところと行きたいところは違うような気がしますね。…

「海底のほうがよっぽど美しい」

2012-05-01 - 【ひとり公論】([新庶民]論) これはホント、名対談です 「海底のほうがよっぽど美しい」というのは現代の私たちに銃剣を突きつけられているぐらいスリリングな物言いだと思い ます。 人間、この不思議なるもの (河合隼雄全対話) 作者: 河合隼…

なむあみだぶつ

なむあみだぶつ 妙好人 浅原才市 鈴木 大拙が 晩年、評価していた無名の「妙好人 浅原才市」の「わたしがほとけで ほとけがわたしで なむだみだぶつ」という「入り込み方」(これは「考え」のレベル を超えているのであえて「考え方」という表現はしませんが…

日本人の正しい食事(5)

[再録][引用]日本人の正しい食事(5)|龍澤ヒデアキのバックドア (以下、すべて引用)日本人が貧乏感を覚えるようになったのは、江戸時代の元禄・享保以降、白米を食べ始めてからです。玄米や粟、稗を食べていた 頃は一汁一菜で不足感はなかったけれど、…

現代のサムライたち

[再録]現代のサムライたち|龍澤ヒデアキのバックドア 野球の代表はサムライジャパン、サッカーはサムライ・ブルー(「サムライジャパン」をさきに取られちまったからね。。)こないだ今さらながら気付いたんだけど、彼らこそが現代ニホンの武士階級なんだよ…

自分出勤時刻

自分出勤時刻 - シニアICT土方の【IT公論】 ふつう、現場っていうのは9:00出勤で、SEのヒトたちは「その性質上」9:00にすらこないけど。。 そして情シス部門はけっこう朝がルーズでも許される雰囲気があって。(だってリーダ自身が率先して遅いか…

ユートピア思想

ひとり公論 ユートピア思想 社会主義のユートピア思想はカンゼンに崩壊したと思っています。国家が管理して仕事を平等にすると、正直ものがバカをみることになる。賄賂が横行する。そして、国が滅びる。で、今は社会主義と密接に絡まないユートピア思想が模…

次の時代の世界

ひとり公論 次の時代の世界 アメリカが衰退するのは時間の問題です。なぜなら、石油依存だからです。そして、石油依存から脱することができない人種だからです。ただし衰退するのはここ10年ではないでしょう。結局「IT」の覇権もアメリカが獲ってしまっ…

自分のことを自分でやらないDIY

自分のことを自分でやらないDIY - シニアICT土方の【IT公論】 21世紀、ありうるなあというライフスタイルは「メイド(家政婦)を雇って自分はDIY」という感じかね。 メイドを雇う時点で120%DIYではないのだが。。「自分のことを自分でやらな…

信仰について

信仰について 宗教とか信仰について、たまに書きたくなるんだよね。。 今日は、所用で某宗教色が色濃い政党の方と話をしたので。。 宗教、信仰とは本来、とても個人的なものだと思うのね。という意味では、ヒトを誘ったり、集団で行動するといった類のもので…

ブロードバンドと新幹線

ブロードバンドと新幹線 - シニアICT土方の【IT公論】 ITのあるべき姿は「距離の短縮」なのかなあ、とさっき、ふと思った。 ITの重要なミッションとしてそもそも経費の削減っていうのがある。 でもなぜか、システムを導入すればするほど、カネを食う。イニシ…

明日やれることを明日やるか、今日やるか

2012-04-18 - 【ひとり公論】([新庶民]論) 明日やれることを明日やるか、今日やるかの議論。。このハナシについて僕はずーーっと、考え続けています。僕が考えますのは、「プライベート」ではどんどん、明日やれることも今日やってしまったほうがよいと思…

朝の掃除の効用

2012-04-22 - 【ひとり公論】([新庶民]論) 朝の掃除の効用は、たくさんあって、この日記にも何度も記していますが、特に最近思うのは、朝のひととき、一心不乱に掃除している最中に、身体と 会話できること。 何か、「思い」みたいなものが。。出てきやす…

深まる孤独

2012-04-23 - 【ひとり公論】([新庶民]論) 歳を取るにつれ、いつの頃からか、いつの間にか、ほぼ、誰も何もうらやましくなくなってきました。 と同時に、自身の「孤独」も深まったように思います。つまり、若干寂しい。。 物理的に、独りぼっちになったわ…

素直に言うことを聞くことの大切さ

2012-04-24 - 【ひとり公論】([新庶民]論) コドモと初めて自転車練習場(指導員付)に行ったのですが、2時間ぐらいでもう自転車に乗れるようになっていました。まず、親としては少し感動。。 感動なんて、久しく味わったことがなかったです。また、たった…

のぞめば実現できるか?

2012-04-25 - 【ひとり公論】([新庶民]論) 強くのぞめばそうなるというわけでもありません。 でも強くのぞまなければそうはなれません。 結果的になれなかったとしたらやはりそれは強くのぞんでいなかったからなのです。 強くのぞめば、自然と行動がでるは…

引越し 家を建てるか、家を選ぶか

2012-04-17 - 【ひとり公論】([新庶民]論) 僕の思う引越しというのは。。郊外に、自分の望む間取りの家を建てる、というイメージではないのです。すでに存在している、素晴らしい物件と巡り合う、というイメージ。なので、その出会いは多分にフィーリング…

自分も内製化しなよ

自分も内製化しなよ(ブログ移行) - シニアICT土方の【IT公論】 最近よく聞く、「内製化」について。 内製とはつまり、昼、ランチ外食せずに弁当を持ってきたり、ペットボトルを買わずに朝お茶を入れてポットでもってきたり、おやつにコンビニでスナックを…

肉食について リアルエコ

[再録]肉食について リアルエコ|龍澤ヒデアキのバックドア 大事なのは、肉(たとえば牛とか豚とか)を育てるために肉のグラム数の何倍何十倍もの飼料が必要なのだということ。それを、知らないヒトは多いのでしょうね。飼料を与えて肉を生成しそれを人間が…

強い意志と、抜け道

2012-04-16 - 【ひとり公論】([新庶民]論) まず、思いを継続する強い意志を持てるようになるまでに数年、いや、潜伏期間を含めれば10年ぐらいはかかっているわけです。その「意志力」がオッケーだ、と自身で思うことができたら(その瞬間は、あるとき突…

「技術」とは。

「技術」とは。 - シニアICT土方の【IT公論】 先日、前任者がうんうんうなっていた課題を引き継いで、家でgoogleで検索したら一発でその疑問が解消した。 (その現場は、ガッチガチにフィルタリングがかかっていて、ブラウザから個人のブログとか掲示板関係…

この世は極楽である(あろう)

ひとり公論 この世は極楽である(あろう) 結局この世(つまり、今のこの日本)は、極楽なのでしょうね。インフラが先にできた。浄土宗が興ったころ、その時代の民が求めた「極楽浄土」を、現代は相当凌駕しているに違いありません。人間の、便利になりたい…

掃除論(?)

2012-04-15 - 【ひとり公論】([新庶民]論) 僕は、掃除は好きですが、実は汚れに対してそれほど神経質ではないのです。 汚れに対しては神経質にならず、おおらかに。敵ではなくて仲間だと思いましょう。 神経質は人生を貧しくします。 でも、清潔にするんで…

近所の「怒るおっさん」キャラからの脱皮

[再録]近所の「怒るおっさん」キャラからの脱皮|龍澤ヒデアキのバックドア 数年前までは、長男の同級生たちと積極的にコミュニケーションをとっていたように思う。今考えると、われながら、自然体じゃなかった。その、「積極的にコミュニケーションをとろう…

「戦後」

ひとり公論 「戦後」 団塊の世代がリタイヤし、新しい時代がやってくることを、皆潜在的には感じ始めています。新しい時代というのはもちろん、今よりも良い時代ということです。あるいはやっと、日本は「戦後」という呪縛から逃れられるというか。。ムカシ…