元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

滅私が重要

ひとり公論 滅私が重要 柔軟な対応いくら自分が、タバコの煙が充満している居酒屋の店内がキライだといっても、たとえば接待の飲み会で居酒屋を使うのであれば、また、相手がヘビースモーカーなのであれば、それに従います。「柔軟な対応」とはそういうこと…

恋愛論的

ひとり公論 恋愛論的 若い頃は、人間の「素」に恋愛するわけですよねェ。。いちばんわかりやすいのは、容姿とか。。まだまだ、若い頃は「素」が、キラキラしてるわけですねえ。歳を取ると、その人間が積み重ねてきた体験、人生経験など、後天的なものに恋愛…

釣り師が釣具店を経営すること

釣り師が釣具店を経営すること 釣り師が釣具店を経営したり、あるいは釣り道具屋に就職したりするのは決して「やりたいことを仕事にする」ではないのだ。 そのへん、多くのヒトたちが誤解している。確かに、似ているというかけっこう「夢、実現してんじゃん…

真実はどこにあるか?

2012-04-13 - 【ひとり公論】([新庶民]論) コドモの頃僕は、「真実」というものは学校にではなく「ストリート」にあるものだと、信じて疑っていませんでした。真実が「家」にはないのは言わずもがなです。毎日学校帰りにたまってるトモダチの家にはあった…

OLの豹変、みたいな

[再録]OLの豹変、みたいな|龍澤ヒデアキのバックドア ギンギンに茶髪だったOLが、転職活動を機に濃紺リクルートスーツに身を包み、髪を黒に戻してブラウスのボタンも第一ボタンまで締め、街を歩いていてショールームに自分の姿がうつったときに、「ふっ…

イトイ新聞から(古いメモ) パソコンを持たない

イトイ新聞から(古いメモ) パソコンを持たない 以下、イトイ新聞のコピー(「ダーリンコラム」かな?) ----- ・パソコンを持たずに、3日間も旅をしたのは ずいぶん久しぶりでした。 持っていく準備はしたのですが、 出発の直前になって、実験的な意味も含…

物語を紡ぐ

ひとり公論 物語を紡ぐ 今の時代、「物語」が無限にあります。無数のテレビ番組、ドラマだのアニメだのもそうですし、映画、演劇etc。。すごいムカシは、物語というのは絶対数がものすごく少なく、そしてそれが細々と伝承されていったようなイメージがありま…

自己の洞察

ひとり公論 自己の洞察 宗教家や宗教、神道関係に深く携わっているヒトたちに比べて、(悔しいけれど)我々一般人が劣っているのは、彼らは、おそらく一度は自己を深く洞察しているに違いない、ということです。それが強制であろうがなかろうが関係ありません…

休ませてくれないよね。。(日本人の病)

休ませてくれないよね。。(日本人の病) 1週間夏休みとったとしても、ケータイには電話かかってくるし、モバイルで仕事のメールはチェックしてしまう。それどころか、重要なメールには休暇先からレスしてしまう。休暇をとる前日にはなぜか挨拶まわり。。「…

チャンプルー

ひとり公論 チャンプルー チャンプルーはいいですよね。冷蔵庫に入っている余り物たちを、先入観や常識にとらわれず、とりあえず混ぜてみる。いや、混ぜるは言い過ぎですね。。とりあえずいっしょくたに同じ丼にいれてみる。そして、そのときのインスピレー…

料理とプロマネ

料理とプロマネ 年末年始休暇は、料理をやってたんだよ。 趣味で始めようっていうんじゃないんだよ。奥さんがぶっ倒れてたまに起きてこなくなるからさ、そういうときにいつも外食してたんだけど、カネももったいないしコドモの健康上もよくないかな、と思っ…

「君はきっと成功する」

「君はきっと成功する」 (以下、引用)「君はきっと成功する」そう言ってくれた人を一生忘れない。そう言ってくれる人に出会えた者が、成功できるのだ。成功する人は、若い頃に"君はきっと成功する"と予言された人です。予言が当たっていたのではなく、予言…

某コンサル屋さんと話したこと

某コンサル屋さんと話したこと 才能、ひらめきが必要とされる仕事もあるし、こつこつと毎日同じことを行うことを要求される仕事もある。 もちろん、前者のほうが人気が高いし、自然、前者のほうが高学歴になってゆくわけだ。 別にそれはいい。それは認めるん…

フリーターとかニートとかに対するややキビシめの意見 のつづき

フリーターとかニートとかに対するややキビシめの意見 のつづき オイラはいつでも具体論を書きたいんだけど、たとえば月15万稼げるんだったら、それを楽観的に考えてさ、その収入をキープする努力をしようよ。イヤだからってすぐ辞めないでさ。 そして、そ…

「磨く」ということ

「磨く」ということ - 元祖【ひとり公論】 床を磨くのには、まず、大前提としてチリがつもっていたりゴミが落ちていたりしてはダメなのです。 「磨く」というのは、掃除の次の段階であって、まずはそこまで到達しなければなりません。 僕は、平日毎日、ベラ…

生産性というのは量れないものよのう

生産性というのは量れないものよのう - シニアICT土方の【IT公論】 ぼけーっとしてると、サボってると思われるんだよなあ。特に、自分に対して良い印象を持っていない輩たちに、さ。 ホントは、死ぬ気で考えてんのかもしれないのに。そのアイディアが、後々…

「自分を不潔にする」論?

「自分を不潔にする」論? 最近、身体というのは毎日洗わなくてもいいんじゃないか、こんなに日本人が清潔になってしまったのは洗剤会社の策略ではないか、という昔からの考えを自分の中で蒸し返しています。 この考えの発端は、昔の中村とうようさんの「ト…

誠実な商売

誠実な商売僕らがコンピュータのことをよく知っているように(一応、そのギョーカイにいますので。。)それぞれのギョーカイの専門家は、その分野の深い「闇」をよーく知っています。 たとえば薬品業界の専門家や、医者は、薬の副作用をイヤというほど知って…

スケジュールと実生活

スケジュールと実生活プロジェクトでさ、なんかヤバそうな予感があるから、スケジュール変更も想定内、という意識でいるとゼッタイにスケジュールは変更を余儀なくされる。 そういう「甘ったれ」の意識でいるとゼッタイオンスケでは進まない。 これはね、あ…

「忘れない」

「忘れない」 この、「生き馬の目を抜く」ビジネス・シーンで(なんつって、実は僕はこのインフラの「最底辺層」しか知らないのだけれど) 忘れない、あるいは「覚えている」(もっといえば「根に持つ」)ことはすごく大事だと思っている。 なぜかというと、…

休むのもスキルだ!

休むのもスキルだ! - シニアICT土方の【IT公論】 休むのもスキルだ! - シニアICT土方の【IT公論】 多くのヒトたちが「忙しくて。。」「バタバタしていて。。」と言う。「もぉしわけございません」と謝ることは謝るんだけど、謝罪がルーティンになっていて…

不況を言い訳にし続ける会社(と社員)はダメでしょ

不況を言い訳にし続ける会社(と社員)はダメでしょ ひとつ、予言をすることができる。 今「不況だから不況だから不況だから」と念仏を唱えている企業は、今後景気が上向き加減になってきたらどうなるか? といえば、「まだ予断は許しません! いまだ厳しい…

就職とは親孝行である

就職とは親孝行である いやね、こないだIT系のブログでさ、なんで大学生は大手に入ろうとするのか、ベンチャーに目を向けろよ、という批判めいたハナシを読んだから。 そんなのアタリマエじゃん、就職ってのは「親孝行にすぎない」んだから。 それに、今の大…

ユートピア思想、みたいな(2)

ユートピア思想、みたいな(2) 「約束の地」に到達するのが「終わり」(目標)と考えているヒトが非常に多いのです。間違いなくそこが「始まり」なのに。。 「約束の地」に非常に早い時点で「タッチ」してしまったがために、その後の人生(老いるまでずっ…

ふたたび教育論のハナシ

ふたたび教育論のハナシ アンタできないねえ。。とレッテルを貼ってしまうのは、実は親なのです。コドモが、ある教科に対して苦手意識をもってしまうのは、ほとんどの場合親のせいです。そしてほとんどの親は気付いていない。。 ムカシは、昨今ほど親は、コ…

良質な組織

良質な組織 僕はいろんな企業に常駐というかたちで渡り歩いていますが、最近とみに感じることがある。 それは「良質な組織とは」ということだ。 それがやっと、わかってきた。 良質な組織はね、「ガマン」している。 具体的にいうと。。 電話で取引先と話し…

下積み

下積み 「オーダーメイド」ってさ、聞こえはカッコいいかもしれないけど、すごく受け身的だと思わない? ほとんどのエンジニアが憧れている、ひとつの卓越した技術に対して尊敬を受ける「職人」(そして、「コミュニケーション!」「社会人として!」がなっ…

安定感のある人間

安定感のある人間 ふと思いついたフレーズですが「安定感のある人間」というのは、目指すところですね。。 「ニュートラル」? あるいは、機嫌がいつも一定している、あたふたしない、動じない。などなど。。 「安定感のある」というのはそういう意味を内包…

斎藤一人さん

[引用]斎藤一人さん 倍働けば、お給料を倍くれる、そういうところで、「私は倍働きます」っていう人はいくらでもいるんだよね。だけど、倍働いても同じ給料しかもらえないところで「倍働きます」ってやってると、光輝いちゃうんだよ。そういう人って、めった…

現場(会社)へ貢献するということ

現場(会社)へ貢献するということ 職場での気遣い、優しさ、思いやり、といった類のものが、全体の生産性向上につながるか(つながっているに違いない!)ということについて、ずっと考えをめぐらせていたのですが。。 職場という「生き馬の目を抜く」現場…