元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

キーワードは「甘ったれ」

キーワードは「甘ったれ」何が問題かというと、我々世代が、下の世代に、精神的に「従属」してしまっている。今、我々が自由にやらせてもらっているのは、我々ではなく下の世代が「空けてくれた」風穴のおかげである、と、うっすら引け目を感じている。同じ…

自立した後に利他的になる

自立した後に利他的になる 「自立した後に利他的になる」のが肝要なのです。 まず、自立が必要。 そして、自立した人間同士が連携すると初めて「協力関係」が生まれる。どちらかが自立してどちらかがしていないとカンゼンなる依存になってしまい、どちらも不…

運がいい、とは

運がいい、とは 世の中を見渡したときに、運がいいヒトというのはつまり、運が近くに寄ってきたときにそれに気づく能力を有することができている、ということです。その能力というのが先天的か後天的かはわからないのです。僕は、必ずしもそれは努力でカバー…

整理整頓

整理整頓 一生のうちのほとんどの時間が、周り(部屋とか、机の上とか)が整理整頓された状態を目にしているヒト(すぐ片付ける)と、一生のうちのほとんどの時間が、周りがちらかった状態で暮らしているヒトでは、そりゃ人生そのものが変わってきますよね。…

「残らないものにお金を使う」こと

「残らないものにお金を使う」こと が、好きなんですよね。残らないものとは、食事とか。。 以前は嗜好品も入っていたのですが、最近は嗜好品とは縁が切れつつあり、 良い傾向です。 おいしい食事をするのも、旅行と同じで「経験」を買うに近いのではないで…

やらされることも必要

やらされることも必要 立志伝とか自叙伝とか、成功した方のハナシなどでいくつかの共通項がみられるのはよくあることです。 まず、多くの方々は不遇の時代を送っています。順風満帆でそのままきた、という方はほとんどいないでしょう。そして、その「不遇」…

偉大なる第一歩?

偉大なる第一歩? いつもの日常から一歩踏み出してみよ(さすれば人生が変わるやもしれん)、というのはよく言われることです。 これは実はまったくご大層なことではないのです。 まず、毎日歯をみがきます、ふつうのヒトは。この僕ですら1日2回ぐらいはみ…

新・庶民論にかえる

新・庶民論にかえる ムカシ、庶民は貧乏だけど一生懸命生きていました。ムカシは、庶民イコール「軽く貧乏」でした。 今、庶民は中流になり、世の中が便利に、豊かになったせいで一生懸命生きなくなりました。 一生懸命生きていない庶民は政治に対してムネを…

ヤンキー、すなわち「原人」。

ameblo.jp ヤンキー、すなわち「原人」。小学校の社会だったか理科だったか。。原人からの進化の図、アウストラロピテクスから人間への進化の流れ、みたいのみたことある?最初は皆背中を丸めて、小さいんだけど、だんだんすっと立ってくる。実は、ビジネス…

「苦労を今しておくこと」について(2)

「苦労を今しておくこと」について(2) 大きなテーマとしては、なぜ自分が、「苦労は今しておかなければならない」という強迫観念にも似た思いを植え付けられたのか、というあたりです。 「誰に」植え付けられたかといえば、それは間違いなく自分でしょう。 …

都心に越してきてよかったこと(-外車に乗っていても家は四畳半風呂なし)

都心に越してきてよかったこと(-外車に乗っていても家は四畳半風呂なし) 20世紀の終わりの頃、横浜某所の1Kボロアパートから麻布のマンションに引っ越した。結婚して2年ぐらい経っていた。マンションといっても築15年程度の1LDKでセレブリティな雰囲気のカケ…

ビジネス・ライク

ビジネス・ライクビジネスっていうのはなんというか、感情を超えたところでやっていると思う。 感情で都度左右されていたら、ビジネスなんてやってらんないと思う。 だから、高度な精神的コントロールが必要となる。 それは必須のビジネス・スキルである。 …

ヘンな期待のされかた

ヘンな期待のされかた自分の5年前の苦悩(?)が、懐かしいと思えるのは素晴らしいことだ。 会社に就職するわけでもなく、フリーで「てきとうに」(外的には)やっていると「オマエらしい」といわれ、節制しても「オマエらしい」なんでもかんでも「オマエら…

仕打ちはわすれないよ~(ふつうそうでしょ)

仕打ちはわすれないよ~(ふつうそうでしょ)オイラは、ヒトから受けた親切もゼッタイに忘れないようにしている。それは、プライベートであってもビジネス・シーンであっても。 忘れないだけではダメなので、たとえば、「あのときは親切に対応してくれました…

寿命(ちょっとマジメなハナシ)

寿命(ちょっとマジメなハナシ) まず、そもそも論としてさ。。自分の人生はあと20年だと思ってるわけね。これはおそらく間違いないんだよ。たった20年と考えると、それはそれはオソロしくなってくるんだよ。(略) 4thステージ(定年後?)は、ないんだ…

ウラ・おもて

ウラ・おもて 正論っちゃ正論だけど、今でも強くそう思っている。 ----------「上司」の習性。。 部下がいないときは、強がって「あいつに仕事やらせる」っていきがってみても、いざ本人の前では「お願いね(ぺこぺこ)」と、ゼンゼン違ったり。 客の横暴に…

何歳になっても時給

何歳になっても時給オイラの思う生産性ってのは、いかに短い時間で何kl書いたとか、何ページの企画書をまとめたとか、そういうもんじゃないのね。 生産性とはズバリ「時給」でしょ? スポットでいくら、じゃなくって、オイラの場合は、もっと長いスパンで考…

休むのもスキルだ!(4) 「自由」

休むのもスキルだ!(4) 「自由」 学生と違い、社会人は、休暇はある程度自分の裁量できめることができる。 なんて自由なんだろう、と思うよ。 大学生の頃、自分の判断でゼミや授業を休んで(サボって)いた、とムネを張るヒトたちがいるかもしれないけど…

日本人の正しい食事(4)

日本人の正しい食事(4) (以下、すべて引用) 石塚左玄の系譜のなかでは大正末期から昭和初期にかけての旗頭であったG.Oこと桜沢如一が、昭和三十年にアフリカへ行き、あのシュバイツァーのいるランバレーネを訪ねました。”アフリカの聖人”と呼ばれる…

企業側の「覚悟」がないんじゃないの

企業側の「覚悟」がないんじゃないの 大学生、そして多くのヒトたちがなぜ「就職」「転職」するのかといえば「安定」したいからなのであった。 その事実をすっかり忘れていた。 安定したいというのは「楽したい」と非常に近いところにあって、それをカンゼン…

ハケンのねーちゃんという人種

ハケンのねーちゃんという人種 ムカシ、イトイ新聞の「オトナの小論文」を読んで思ったこと。 一般的に女性は、ハケンをやりながら夢を追うことができる。 男性がそれをやると、世間の風当たりが相当キツい。 そしてムカシよりさらにキツくなっているように…

集団就職よふたたび

集団就職よふたたびこのギョーカイ、とくにインフラは、地方からの「集団就職」を大量に受け入れるべきだと思う。 時はきた! 今こそ戦後の集団就職を復活させるべきだ。 プライド高きニートくん、フリーターくんたちは単調なオペレーションなどやってられん…

一生懸命働く、とは

一生懸命働く、とは真に一生懸命働くのと、毎日毎日だらだらと残業して、その状態が一生懸命仕事してる状態であるとカンチガイし続けているのとでは、「雲泥の差」以上の差が発生する。それはもう、致命的なんだ。 確かに、真に一生懸命働いていれば高い確率…

好きなことを仕事にする、論

好きなことを仕事にする、論好きなことを仕事にできているヒト、そしてそれどころか、それで生計を立て、家族を養っていけているヒトは、「選民」だよ、間違いなく。 それを誇っていいと思う。 好きな仕事をしているが、親のスネをかじっているのはどうかと…

人生を楽しむためのテクニック

人生を楽しむためのテクニック「夢」「願望」の類を実現可能そうなものにのみセットし、ほぼムリな願望を記憶の底に沈めておくのは、人生を楽しむためのひとつのテクニックである。それを欺瞞ととるのであれば、真に夢を実現できている人からのみ、批判を受…

サポセンの矜持

サポセンの矜持今でもキモチは変わっていない。 若い時分、サポートセンターにいた。2年ぐらい。 一応、技術サポートみたいなチームにいたけれどそんなの肩書きだけで、クレーム対応やらなんやら、とにかく何でも屋さん。 一次受付のオネエさんたちが受けた…

理想的な体制

理想的な体制 インフラのプロジェクトで理想的な体制とは。 まず、必要なのは、チャキチャキとした感じのハケンのヒト。若くなくても可。ネットワークやサーバに関するちょっとした知識は必要。(ほんのちょっとで、いい) 一番やってほしいのは電話を受ける…

汗水たらして働くということ

汗水たらして働くということ たとえばヤクザはゼッタイに、「汗水たらして働く」という方向に進出してこない。楽して儲けられる方向へとなびく。 だから、ビジネスチャンスは、前者にある。後者に参入してもハナっから勝ち目はないんだ。魑魅魍魎がうようよ…

「~という認識でいました」

「~という認識でいました」 「部下たち」はすぐ「認識」というコトバを使う。 「~という認識でいました」と。それはつまり、自分の都合のよいほうに考え、そして、それを周囲に確認せずに抱えてしまっている、ということ。 ビジネスにおいては常に「認識の…

掃除の覚悟

掃除の覚悟 風呂掃除を僕はよくやります。 で、カビだの、隙間の黒ずみだの、掃除をやっているとそういった手ごわい汚れが多々発生するわけですが、それは、「爪」で取るのです! というのを僕は静かに主張します。 道具や塩素系洗剤をやたらと使っても、落…