元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

真似する日本人がリーダシップを執る

真似する日本人がリーダシップを執る 欧米の様式、習慣を貪欲にとりいれ、かつ、日本の伝統もうまく残し、21世紀には日本が最高の国家になる、と信じておけばいいのです。 恐竜を人間が滅ぼしたように、大国を日本が滅ぼせるに違いない。。 いや、「滅ぼす…

カネを拝むイコール拝金主義とは限らない

[宗教系]カネを拝むイコール拝金主義とは限らない ウチの長男は、いろいろなことがわかるようになってきましたので、家にある貯金箱(のようなもの)を拝んで願い事をするように躾けています。なぜならば、コドモらぐらいの願い事であればすべてカネでカタが…

他人のためにカネを使う あえて損をとる

他人のためにカネを使う あえて損をとる 抱負(2008) 他人のためにカネを使う 先日、「後悔のない支出」と書きましたが。。 今年は、その関連で、他人のためにカネを使う、という目標です。 それは、「寄付」とは違います。近しいヒトに、ということで…

地道な記録まで責任もてませんよ

地道な記録まで責任もてませんよ 「システム」「仕組み」「枠」「マニュアル」などなどをつくったところで。。運用者が一定のモチベーションを維持して、日次作業で「記録」をしてくれないことには。。「記録」が情報となり、それがナレッジとなり、その会社…

抱負系⇒ フィールド・ワーク

抱負系⇒ フィールド・ワーク 中沢新一さんの発言の抜粋ですが 「(略)ブッダという人物は(略)古代帝国に触れたとき、この帝国というものが、知恵を解体してさまざまなバランスを崩壊させている現実を見た。帝国でさかんないろいろな哲学も学んだ。けれど…

「よりよく生きる」の消去法と、天職

「よりよく生きる」の消去法と、天職 たとえば節制でもおカネを使わないでもテレビを見ないでも、「消去法」ですよね。どんどん、余計なものを自発的にそぎ落としている感があります。というとカッコいいですが、そぎ落とさないとやってられない、というのが…

自分の適正な価値について

自分の適正な価値について 暮らしの手帖に書いてあった、「職人」がやがて「作家性」を持つようになるというハナシが引っかかっている。つまり、それなりの数をルーティンで「生産」してゆく職人が減った、と。それよりも、ひとつひとつの完成品を「作品」に…

やっぱトイレですよ

やっぱトイレですよ たとえば市民運動でもデモでも、「座り込み」でもなんでもいいのですが、現代人は、トイレを確保できないのであればそのような「運動」は耐えられないと思いますよ。 だから、そういう運動が減ってきたのではないでしょうか。 下水関係を…

誇りと繁栄(3)

誇りと繁栄(3) ムカシムカシ、終戦直後に、その頃のコドモらは、占領軍に対して「ギブミーチョコレート!」を連呼し、強いモノたちにすり寄って菓子をもらうという知恵がありました。そしてそれを苦々しく見ていた親たち。。コドモに対して「乞食め!」と…

蓮沼門三からの伝言

[引用]蓮沼門三からの伝言 以下、僕にとってはかなり難しく。。 自己満足も、ある程度までは許容されるべきですが、どこかで次のステージに進まなければならないのでしょうね。 (以下すべて引用) 自分を強い人間と思いこんでいたのでは、とうてい自分もま…

ゼネラリストは個性となりうる

ゼネラリストは個性となりうる 「ゼネラリスト」について書き出したことはそれほどないように思います。「ゼネラリスト」という概念は自分にとって重要なキーワードになっていた時期がありました。 大人になってみて、他人と自分との比較で、初めてわかった…

ボクなりの戦争論

ボクなりの戦争論 「非戦」「不戦」主義なんてはっきりいって馬鹿らしいとオイラは思っている。 「ひょんなこと」からロシアが北海道に「ちょっと攻めてみました~」的に入ってきたり、北朝鮮が「ちょっと撃ってみました~」的に爆弾を本州に落としたりした…

西田文郎 No.1理論

西田文郎 No.1理論 ツキは他人が運んでくれるということです。自分一人でどんなに努力してもツキはつくれません。それをもたらすのは必ず他人です。成功できない努力家が多いのはなぜかというと、彼らは「自力」に頼る気持ちが強すぎて、そのことになかなか…

頭山満「鼻くえ猿」

頭山満「鼻くえ猿」 昔、ある処に、十匹猿が居った。其中の九匹までは皆鼻がくえて(潰えて)無かった。たった一匹丈け(だけ)が鼻を持って居った。すると、九匹の鼻くえ猿共が、一匹の鼻の有る猿を見て、「貴様は実に可笑しい奴ぢゃ、鼻が有るぢゃないか」…

ムーブメントに乗るということ(「都心に住む」ということの再考)

ムーブメントに乗るということ(「都心に住む」ということの再考) 「ムーブメント」というものに、乗れない体質なのであれば、いっそのこと自分で作るしかないのか? そんなことは出来るのか? という話ですが。。 その話は書き出していっても煮詰まりそう…

遺跡

遺跡何十万年後にさ、今の時代の遺跡が発掘されたとしても。。今の「英知」はすべて電子データに残るようになってしまっているから、自分たちが「何を考え」「何を残したか」っていうのは、後世には伝わらないのかもしれないね。 まあ、デッカい建物だけは遺…

衣食住「充足」の定義

衣食住「充足」の定義 衣食住が充足しているという事実に対する感謝を忘れると、ヒトはとたんに不安になるようです。(【重要】)その事実を私は最近知りました。 だから、常にそれをアタマの片隅には意識するようにしています。 カネというのは衣食住が充足…

「ママさん界」といじめ

「ママさん界」といじめ 最近、いわゆる「ママさん」たちの生々しいウワサ話を耳をダンボにして聞いていて、わかったことがある。 それは、「いじめ包囲網」といったようなもの。。 自分のコドモが通うクラスで、いじめの兆候があったときに、親は相当敏感に…

休むのもスキルだ!(2)早起き習慣で自分を変える

休むのもスキルだ!(2)早起き習慣で自分を変える 僕は、具体論としてはだいぶムカシから、このギョーカイのヒトたちも「早起き」しましょうよ、と提唱しているわけです。 早起きして朝の時間を捻出する。および、眠い目をこすりながら早起きすること、そ…

あらためて「よりよく生きる」とは

あらためて「よりよく生きる」とは 「直感」に近いところで、「んー、それってあんまりよくはないんじゃない?」と感じることをしない。その連続性こそが「よりよく生きる」につながるのです。 これが結論。。 何か、ふっと引っかかることってありますよね。…

あわせ技による幸せ

あわせ技による幸せ 幸せを呼び込むのは「あわせ技」です。(というフレーズを思いついたので、メモっています) たとえば玄関をきれいにしておけば福を呼び込むことができる、といわれますが、確かに、家に福は入ってくるかもしれませんが、その家でグチば…

発想のチェンジ

発想のチェンジ つい先日、自分の発想が思い切り間違っていたことに気づいたのですね。 この時期(人生の)に気づいてホントによかった、と思わせるぐらい重要な転換点だったのです。 それは、 僕の、金銭的な目標(ありていにいえば目標年収)というのは、…

おカネの「支払い」と「使う」は違う

おカネの「支払い」と「使う」は違う 各種「支払い」(主に、銀行から引き落とされる)と、おカネを「使う」のとは違うだ、と、最近思った。 うまく説明できないけど。。オイラにとってはあからさまに違う。 「使う」のほうは、どんどん使うべきだと思う。世…

メイドを雇う必要があるか?

メイドを雇う必要があるか? 欧米発の、ビジネス指南書(たとえば、「成功の法則!」といった類の)を読むと、自分の時間を確保するためにメイドを雇い、身の回りのことはやってもらうべし、といったことが書かれています。 僕は日本人なので若干反発があり…

過剰な顧客本位主義(2)

過剰な顧客本位主義(2) ひとつのよく聞かれる例としては、「iPhoneはユーザが望んでいたか?」と。ユーザの、そのときそのときの移ろいがちな目先だけの要望を都度聞いていたらああいう製品は出てこないのでしょう。「iPhoneはユーザが望んでいたか?」と…

テレビとの関係

テレビとの関係 テレビをみないということは別に他人に自慢したりはしない。 なぜなら、そういうことをいうと、相手がはりあってくるからだ。「オレもほとんどみないよ!」と。 そういうヤツほど「こないだ『たまたま』テレビつけたらやってたんだけどさ~」…

致知より「事に臨むに3つの難あり」

致知より「事に臨むに3つの難あり」とにかく肝要なのは「果決」なんです。年をとるとわかる。 「事に臨むに3つの難あり」牛尾治朗(ウシオ電機会長)『致知』1999年8月号────────────────────────────陽明学者・張詠の言葉が思い浮かびます。「事に臨…

自由

自由僕の育った時代は、地道にこつこつと、という庶民の生き方が肯定されていて、それに逆らっていた感じ。逆らっていてもバックボーンはそこにあるわけです。 今の子らは、地道にこつこつという人生が揺らいでいるわけですね。そして、「こうあるべきだ」と…

またいた!

またいた! オイラが、テレビとか、外部からの情報をほとんど遮断している、と(ネタで)いうときに、「大丈夫ですか?」(情報がなくていきていけるのか?)「つまんなくない?」(テレビとかたのしいじゃん!)という反応はにこやかに対応するのだが、「そ…

参謀役とリーダシップ

参謀役とリーダシップ 参謀役というとどうも、「暗躍する」ようなイメージがあるのだが、暗躍せず、陰に隠れずにリーダシップを発揮するような「参謀役」になりたい。僕の、なりたい人物像のイメージはそんな感じ。 参謀役というのは、状況を俯瞰してみれる…