元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「人生は正味30年」

「人生は正味30年」森信三(哲学者) それにしても私が、この人生に対して、多少とも信念らしいものを持ち出したのは、大体35歳辺からのことでありまして、それが多少はっきりしてき たのは、やはり40を1つ2つ越してからのことであります。 ですから…

「鈴木大拙の風光」

「鈴木大拙の風光」 鈴木大拙の風光 平成十 二年六月二十五日 NHK教育テレビ 「こころの時代」] 大谷大学講師 別宮(旧姓 岡村)美穂子(べっく みほこ) 京都大学名誉教授 上田閑照(しずてる) 上田閑照: (鈴木大拙)先生が途中で日本に帰って見えた時、…

散歩のイメージ

myクラシック 散歩のイメージ すごく大事なことを、まさに思いつこうとしているような気がするんですが。。 イメージ 道を歩いたイメージは、それぞれの行動は完全に忘れてしまっているにせよ、重層的に、イメージとしては重なっているような気がします。…

「予定を入れる」病

myクラシック 「予定を入れる」病大学のとき、ヒマだったからレポート書いたんですよね。。「予定を入れる」病について、みたいな。確か、それとは全然関係ないテーマのレポート提出だったんだけど、そのとき思いついたことを書いてしまい。。教授からはほ…

殻に閉じこもるだけではダメ

殻に閉じこもるだけではダメ科学者が研究に没頭した結果として、生命、あるいは宇宙、地球等の「神秘」に瞬間的にでも触れたときに、きわめて敬虔な気持ちになると いう。。科学者の、命を懸けるほどの研究というのは「修行」と同じです。つまり、そういう「…

「悪いことは何もないじゃん」ということをやりたい(久々、長文)

「悪いことは何もないじゃん」ということをやりたい(久々、長文)例を上げると、世間一般的に善行と思われていること、たとえば早起き、禁煙とか、腹八分目とか、いろいろあるのですが、それらのうち自分の 中で「悪いことはなにもないんだ」と腑に落ちたこ…

潜在能力

潜在能力潜在能力というのは(おそらく)誰にでもあるのでしょう。でも、その潜在能力を「開花」あるいは「解放」させる手法を「知る能力」は、残酷なほど差がつくのだと思います。 物質文明における、ひとりの人間が叶えたいと願い欲望は、実はおおよそ叶う…

長文:「富の泉」演説(架空の)

長文:「富の泉」演説(架空の)自分の妄想をうまくテキストにひろえました。めったにないことです。乱文であることご容赦願います。「富の泉」演説Q.自分の内部に「富の泉」がある、とは? そこでいう「富」とは何か? 「泉」とは何か?物体ではありませ…

内田博史さん

内田博史さん (以下、引用 読者の質問に答えて)潜在意識は変化を嫌います。それは人間の防衛本能に関係するものなので、どうしようもないです。 ただし、潜在意識とは時間の概念が存在しません。 あなたは私が変化する事に対して、恐怖がなかったのか? と…

ふたつの目標

ふたつの目標自分は、高校生ぐらいから、何の根拠もなく、自分は「大器晩成型」であると信じて疑っていませんでした。今も、なんとなくそう思っています。そしてついに、といいますか、そろそろ自分はその「晩」にさしかかりつつあります。でも、僕自身およ…

陰徳

陰徳「陰徳陽報」というすばらしいコトバがありますが、肝要なのは陰徳を「陰」のままぐっとこらえてとどめておくことです。ひけらかさな い。ひけらかした時点で陰徳ではありません。もちろん、徳自体は悪いことではありません。ただし徳を行っても必ずしも…

「幸せ感」の領域は自由

世の中で、二世議員がハバを聞かせていたり、親や祖父母の経済力で格差が生れたり、そういうのは如実にみてきたように思います。 そういう現実は確かにある。でも、そんなにガチガチに、子供の進路が親や環境に決められるわけでもない。日本はかなり自由です…

「マザー・テレサへの質問」

ホント、そのとおりなんです。(あんまり大きな声ではいえませんが)原発反対と闇雲に行動している方や、どうしたらよいかわからずいる方に伝えた い。 「私たちは社会を変えようとしているのではありません。」と。我々凡人は、それでよいのです。マザー・…

ダブル・スタンダード(序論)

ダブル・スタンダード(序論) 「ダブル・スタンダード」のハナシは最近自分にとってムズカしく。。考え始めたばかりというのもありますし。つまり、自分には、明確にではないけれど、「こうありたい」という像が常にあり、それに向かって努力しているわけで…

僕らは仙人ではない

僕らは仙人ではない思わずかっとなったりとか、ズルい気持ちが起きたりとか、そういう気持ちに「なってしまう」ことを責める必要はないのです。問題は、それをいかに短時間で抑えられるか。そして、そういう気持ちになってしまっていることを悟られないこと。…

まずやる(確率論的に)

まずやる(確率論的に)思いついたこと(「あれやっとかなきゃ」「あれ準備しとかなきゃ」)というのは、そのときにやっておいたほうが忘れてしまわない確率がとて も高いというのはもはや自明です。だからなるべく、いろいろな作業を中断してでも、気付いた…

ヒトは、自分の感情に素直に生きるべきではない

(僕の中でのクラシック 5年前ですね) ヒトは、自分の感情に素直に生きるべきではない ヒトは、自分の感情に素直に生きるべきではないのではないか。ヒトは、特にムキになって快楽原則に従うべきではないのではないか、と。 「ああ、そうなのか」と、ひらめ…

他人には何も指し示さない

他人には何も指し示さない 崇拝するものは、何も指し示してはくれないのです。ただ、こちらが気づくのみ。崇拝をされる側にまわりたくてしかたのない人間たちは、しきりと何かしらを我々凡人に指し示そうとしますが、そもそも指し示そうとしている時点で 間…

(畏れ多くも)孔子

(畏れ多くも)孔子孔子という人物は、世を治めた人物ではないのです。社会の木鐸として人生をまっとうしたわけです。ということは、孔子という人物が何が偉大かといえば、自身が社会の木鐸という存在で「いられる」環境を死守したところなのでしょう。自身…

ピーター・ラッセル

現在の経済システムが最も起こってほしくないと思っていることは、私達が目覚めて、自分達が買わされている物の大部分は、本当は必要のないものだ、と気がついてしまうことです。内的な欲求を満たすためには、物を消費することよりもっと賢明な方法がある、…

心と現実

今僕が、この視界にとらえ、心で感じていることこそが現実。つまり、僕の視界と心の動きとは別に、「現実」というものが別個に「在る」わけではありません。たとえば。。 僕が風呂に入っているときに幽体離脱して(笑)リビングでテレビを見ているのだとした…

「字」占い

毎朝、ではないけれど、週に4回ぐらい硬筆、毛筆をやっています。 好きな字、好きな文を書く。それだけですが。僕はおそらく、毎朝字を書いてその日の「占い」をやっているのだろうな、ということがわかりました。字がうまく書けたときは超ラッキー。今日は…

ものたりない、に慣れよう

僕はよく「ホワイト&ホワイトのCM」を引き合いに出すのですが、 あの、歯ブラシの端から端までにょろっと全部出して。。そりゃ売れますよね。どの家庭でも大量に使いますから。そのぐらいが歯を磨くのに必要なのだ、と洗脳されてきました。 さらに、いつも…

心の声に従うには余裕が必要

身体の奥底からの「声」。。日本語なのかどうなのかもわからないような。 それが、意識上からきているのか潜在意識からなのかはわからないけれど、それにとにかく、耳をすますこと。まずは。そして、それに従うこと。できうる限り。 たとえば。。外出先で歩…

人間が創りだすものは神の意志か?

人間というものが地球上に発生してから、いわゆる「進化」の速度が加速度的に早くなってきた、という話で、 人間が、神の意向を代行しているという説があるそうですね。すみません勉強不足で存じませんでした。つまり、人間の「手」(意味どおり)と「知恵」…

あらためて「節制」の時代

何度も再録してる僕のクラシックですね あらためて「節制」の時代アメリカナイズも悪くないな、と思うのは。。 かの国では嫌煙運動がものすごく進んでいるし、デブ(あえてこのコトバを使わせていただきま すよ)に対する風当たりも強いです。つまり、節制を…

抽象的な概念をそのまま理解する

抽象的な概念をそのまま理解する抽象的なモノ、コト、「概念」のようなものを、そのまままるごと理解する(感じる)ことのできる能力のほうが、実は大事なのです。それ は僕は最近やっと理解しました。それはもしかしたら、世間一般で「なんとなくわかった」…

「人生を、物欲実現のプロセスのみに自ら堕してはならない」について

「人生を、物欲実現のプロセスのみに自ら堕してはならない」について 人生を、物欲実現のプロセスのみに自ら堕してはならない。(20071203) についてですが。。なぜ、人生の目標を、「マイホーム」とかにおいてしまうのか?(マイホームは「物欲」の到達点…

「妄想ではなく計画」

「妄想ではなく計画」行動に迷いがないのは、計画しているからです。そして、その計画に自信があるから。計画したとおりに動いているから、スピーディ。あるいは。。その行動はすでにルーティンとして組み込まれているからです。身体にしみこんでいるのです…

以下引用 今、ほぼ日を読んでくれているハタチの人たちを見ると、「なんてすばらしいんだ」と感じるんです。積極的に、先輩から学ぼうとしていますもん。ぼくら、先人のしたこと、知ろうともしなかった。「飛鳥時代から続いてる大工の考えがすごい」とか、今…