元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

誇り

誇り一般のアメリカ人はふつうに、「"United States"に生まれたことを誇りに思う」と、言います。保守党支持だろうが共和党だろうが、クリスチャンだろうがそうでなかろうが、関係ありません。 僕は、そこまではいえませんが「日本人に生まれて『本当によか…

天国のふもと

こないだ子供とお風呂に入っていたときに自然と口についた言葉で。。人は死んだら、「天国のふもと」にいくんだよ、と子供に教えました。地獄ではない。天国の上のほうでもない。われわれふつうの人間は死んだら天国のふもとで、またふつうに暮らすんだよ、…

本を読むことが身体性を獲得している、といいますか

昔々 たとえば昔は、本ばっか読んでるガリ勉君、マジメくんは身体性があるとはみなされなかった。外で遊ばないタイプ。でも、今の時代昔のガリ勉くんはゲームやってます。同じ外で遊ばないといっても。なので、 本を読むことが「身体性」を含んでいることに…

町田宗鳳さん(「こころの時代」)

法然を語る 上 (NHKシリーズ NHKこころの時代)作者: 町田宗鳳出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2009/03メディア: ムック購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る草柳: つまり今説明してくださった阿頼耶識(あらやしき)―つまり無意識の世…

神は光

おおよそ、神は光ですよ。それは、確信しています。日の出を見にいくとほぼ毎回そう思います。朝日は神です。夕日はちょっとわかりません。 光は、「神々しい」。「こうごうしい」という言葉に「神」という漢字を充てたのはすばらしい。 神は光。光は神。光…

明恵「阿留辺幾夜宇和」の解釈

「阿留辺幾夜宇和」 物事はあるべきようにあるべきだ、というのはわかりますでも、自分の「あるべきよう」とは?それが見つかったらもうそうあるべきと邁進するのだろうけども。あまりでしゃばらず、庶民の域を出ず、というのが「あるべきようわ」の基本線な…

運がいい、とは

運がいい、とは世の中を見渡したときに、運がいいヒトというのはつまり、運が近くに寄ってきたときにそれに気づく能力を有することができている、とい うことです。その能力というのが先天的か後天的かはわからないのです。僕は、必ずしもそれは努力でカバー…

「努力してるけどすましている」

「努力してるけどすましている」という、「生き方」とでもいうのでしょうか、そういうのがいいなあ、というのは、おそらく子供の頃から考えています。常にそうありたいと思っています。それを実践するカンタンな方法は、余計なことをしゃべらないということ…

「残らないものにお金を使う」こと

「残らないものにお金を使う」ことが、好きなんですよね。残らないものとは、食事とか。。以前は嗜好品も入っていたのですが、最近は嗜好品とは縁が切れつつあり、 良い傾向です。おいしい食事をするのも、旅行と同じで「経験」を買うに近いのではないでしょ…

偉大なる第一歩?

偉大なる第一歩?いつもの日常から一歩踏み出してみよ(さすれば人生が変わるやもしれん)、というのはよく言われることです。これは実はまったくご大層なことではないのです。 まず、毎日歯をみがきます、ふつうのヒトは。この僕ですら1日2回ぐらいはみが…

町田宗鳳さん(「こころの時代」)

法然を語る 上 (NHKシリーズ NHKこころの時代)作者: 町田宗鳳出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2009/03メディア: ムック購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見るいわゆる「悪人正機説(あくにんしょうきせつ)」というのは、我々現代日本人…

リアクション体質

「苦労を今しておくこと」についてふたたび 昨年までは、マスコミから流れてくるニュース、スポーツ、あるいは芸能関係に対するリアクションとして自分の考えが形成され、それが固まらないま まにまた情報が流れてきてまた様々な思いが発生し。。の繰り返し…

念じる者は救われますよ。

宗教の危ういところでもあるのですが、 死ぬ気で信じれば救われます。疑いがなければ。 本気で、菩薩が迎えにくると常日頃念じていれば、そりゃ、臨終の場に菩薩はあらわれますよ、その人の意識上に。それが為政者、じゃないな、宗教団体を司るほうの永遠の…

「空間」をつくる努力

「空間」をつくる努力「空間」に対する個人的な考え方。 「空間」は空間という「存在」なのだということです。 空間というのは、モノをおく場所ではない。空間とは空間なのです。 ですから、モノをおきたいがために「場所を空ける」(これこそ「整頓 する」…

否定派の生き様を見せてほしい

否定派の生き様を見せてほしいシンプルで質素でかつ遠出しない(カンタンにいえば)という「新庶民」の生き方を否定し、「非日常」に生きるのであれば、その成果、つまり、私が うらやましく感じるような「生き様」を見せてほしいのです。何度も書いています…

掃除の覚悟

掃除の覚悟風呂掃除を僕はよくやります。で、カビだの、隙間の黒ずみだの、掃除をやっているとそういった手ごわい汚れが多々発生するわけですが、それは、「爪」で取るのです!というのを僕は静かに主張します。道具や塩素系洗剤をやたらと使っても、落ちな…

自分を規定してこなくてよかった

自分を規定してこなくてよかったたとえば、「自分はずぼらだから」とか「〜なヒトだから〜」とか。。僕は、自分に対してそういう「限定」をほとんどしたことがありません。なぜなら未だに、自分のことがよくわからないからです。自分は、アメーバみたいなも…

町田宗鳳さん(「こころの時代」)

法然を語る 上 (NHKシリーズ NHKこころの時代)作者: 町田宗鳳出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2009/03メディア: ムック購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る草柳: 無意識と、それから意識の風通しを良くするとおっしゃいましたよね。…

平和ボケ?

平和ボケ?平和な世の中で何が素晴らしいかといえば、「正々堂々と」生きられることです。他人を妬む必要がない。他人の金品を盗む必要もない。必ずしも「ズル」したもん勝ちという世の中ではない。(このニッポン、まだカンペ キではないですが)正々堂々と…

同時代性

同時代性 人は根源的に遺伝子の記憶から逃れることができないのと同じように、 大きな 「うねり」のようなものから逃れることはできない、ということはわかっています。「うねり」にはぜひ乗っていきたいです。ただし表層的な 「トレンド」「流 行」から逃れ…

全体朝練

基本前倒し、ただしメリハリ必要昔。。部活で、1年のとき、朝練をしていたわけです。1年の有志で。その理由は、他の奴らよりもうまくなりたいから、というのもありますが、全然 まともな練習させてくれないからですよ。球拾いばっかで。そしたらそれが先輩…

フランクリンの13徳目

フランクリンの13徳目1、節制 頭が鈍るほど食べないこと。酔って浮かれだすほど飲まない こと。 2、沈黙 他人または自分自身の利益にならないことは喋らないこと。 つまらぬ話は避けること。 3、規律 自分の持ちものはすべて置く場所を決めておくこと。…

瞬間湯沸かし器にならなくともいいんです

瞬間湯沸かし器にならなくともいいんです僕の場合、人から文句をいわれたり、電車の中で悪意をもった「ぶつか り」に遭遇したときなど、後からじわじわと、そしてかなり長く怒りが持続します。 今はだいぶよくなりましたが、昔はもっとひどかった。 瞬間湯沸…

右傾化のたとえ

誇りと繁栄(5)小林よしのりさんの「戦争論」新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論作者: 小林よしのり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1998/06/01メディア: ペーパーバック購入: 19人 クリック: 118回この商品を含むブログ (92件) を見るを読んだときは、や…

町田宗鳳さん(「こころの時代」)

法然を語る 上 (NHKシリーズ NHKこころの時代)作者: 町田宗鳳出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2009/03メディア: ムック購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見るイマジネーション(想像力)というものがどこからくるか、といえば、表面的…

岩崎輝明「食事道のすすめ」

岩崎輝明「食事道のすすめ」「食事道のすすめ」 ◆ かつて京都大学の総長をされていた平澤興先生は、子供のころお母さんから人間の一生に食べる分量が決まっていて、食べすぎは早 く食い尽きて早死にを招くことから、腹八分にするようしつけられたと伺ったこ…

祖母のハナシ(死)

祖母のハナシ(死) * [想い出]祖母のハナシ(死)私の祖母は、数年前に亡くなりましたが、病院に私がかけつけ、顔を見せて15分後ぐらいに息をひきとりました。早朝に危篤の報を受け、朝の新幹線に飛び乗り、かけつけるまで数時間経過していたのですが、そ…

曽野綾子さん「解放された人間」

本当に解放された人間であるためには富にも貧困にも強くなければいけません。もし大金があったらうまく使いたいですし、貧乏なら貧乏なりに上手に 遣り繰りするのを楽しみたいと思います。それが解放された人間というものだから。

目的と手段のたとえ

目的と手段のたとえ * 私は、578円の買い物のときにぱっと1133円出せます。これでお釣りは555円です。受け取る枚数が少なくなり、小銭入れが軽くなりま す。常に500円、50円、5円玉ゲットを狙っています。自分は、小銭入れがジャラジャラと…