元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ユートピア思想、みたいな(2)

たとえばカネをかければ最高級ホテルのスイートルームに数日間宿泊できるのでしょう。そこで贅を尽くしたサービスを受けられるのかもしれませんが、チェックアウトしたらそこでおしまいです。そのスイートルームが「ユートピア」であると定義したいのであれ…

(略)作家である僕にとって、潜在意識というのはとても重要なものになります。(略)僕にとって潜在意識は「テラ・インコグニスタ(未知の大地)」なのです。僕はそれを分析したくありません。だから意識的にユングとか、そういう分析家の書くものは読まな…

次の時代の世界

アメリカが衰退するのは時間の問題です。なぜなら、石油依存だからです。そして、石油依存から脱することができない人種だからです。 ただし衰退するのはここ10年ではないでしょう。結局「IT」の覇権もアメリカが獲ってしまったのですから。僕のコドモら…

コスモポリタン

コスモポリタンというコトバには愛憎入り交じった(いや、「嫉妬」でしょうかね)感情があります。「憎」は正直、かなり強いですね。なんとなく「亡国」というイメージが強いので。。 カッコよく、お洒落に、世界を跳び回っている(ふりをしている)人間ほど…

ユートピア思想、みたいな

社会主義のユートピア思想はカンゼンに崩壊したと思っています。国家が管理して仕事を平等にすると、正直ものがバカをみることになる。賄賂が横行する。そして、国が滅びる。で、今は社会主義と密接に絡まないユートピア思想が模索されているように思います…

「誤解の総体が本当の理解なんだ」と僕は考えるようになりました。(略)僕らは個々の誤解をむしろ積極的に求めるべきなのかもしれない。そう考えると、いろんなことがずいぶんラクになるんですね。他人に正しく理解してもらおうと思わなければ、人間ラクに…

「叫び」(ムンクではありませんが)

ぼくはきわめて「ふつう」に、生きようとしています。 まっとうに。ヒトとちょっと違うかもしれないのは、「正々堂々と」生きようとしています。僕は、「まっすぐ」は進めないようなんですよね。40年以上生きてきての自己評価ですから、おそらく間違いはな…

引用

長所ばかりの人、短所ばかりの人はいません。 「私は気が弱い」・・・いつもどんな時でもそうですか? 自分では、短所と思っていることでも、相手や場所・状況や見方によっては、長所になることだってあるのです。 「気が弱い」から「やさしい」「慎重」「控…

横浜・伊勢佐木町の洋食屋「ボストングリル」

ボストングリルにはハンパではない思い入れがあります。 もちろん、今はありません。 (ボストングリルについて語っている貴重なブログ)映画にもなりました。’95にはもうなかったように思います。うーん、あの頃のことを語りたい。。80年代末期から90…

今日、多くの場所で、閉じた世界がだんだん強くなってきています。原理主義、カルト、軍国主義。でも閉じた世界は武力では壊せません。壊してもシステム自体は残ります。 なしうるベストなことは、ただ語ってみせることです。開かれた世界のよい面を見せるこ…

一生懸命

世の中のほとんどのヒトたちは、実は一生懸命生きてない(少なくとも僕よりは)ということがわかって、少し残念だったのですよね。悲しかったというか。。なぜ「悲しい」という感情になるのか、わからないのですが。「ホントにホントに、明日死んでしまうか…

引用

大器晩成という言葉があるが、人は自然が晩成した大器だ。<高等動物の中で>一番後で作ることに成功した。まあ、大器といってよい。 まさに大器晩成で、大自然という偉大な創造者が何十億年もかかってやっと作ったもの。だから、自然の法則は人間においても…

戦後

戦後 20090114 団塊の世代がリタイヤし、新しい時代がやってくることを、皆潜在的には感じ始めています。新しい時代というのはもちろん、今よりも良い時代ということです。あるいはやっと、日本は「戦後」という呪縛から逃れられるというか。。ムカシよりも…

茂木健一郎さん

人間の無意識は、無尽蔵な宝の山のようなものです。その多くは本人ですら発見することなく一生を終えるものです。それを掘り起こすためには、「書く」作業が必要です。「書く」ことは自分が抱えている無意識と対峙する、唯一のコミュニケーション方法なので…

自分との約束

一流の思考法 WBCトレーナーが教える「自分力」の磨き方 (SB新書)作者: 森本貴義出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2009/07/16メディア: 新書 クリック: 26回この商品を含むブログ (10件) を見る人の上に立つ人は、自己管理のための独自の習慣を持ち…

東城百合子さん(あなたと健康)

赤児は肌を離すな 幼児は手を離すな 少年は目を離すな 青年は心を離すな - そもそも、ホルモンは体内で作られるので、外から与えられるものではない。外から与えていると、副腎がホルモンを作る必要がないから怠けて、だんだん萎縮してしまう。

仏へのアクセス

初詣で思ったこと。。「仏へのアクセス」は、「ダイレクト」でよいのです。 我々の多くは、別にその寺、その宗派とつながろうとしているのではないのです。そこを「媒介」としてお釈迦様とつながろうとしているだけなのです。宗派は問わない。仏教というのは…

スポットライトを

非日常のイベントで、その瞬間だけスポットライトをあびる(たとえば、カネを出してでも)のではなくて、大事なのは、いかに日常において主役になれるかどうか、だと思うのですけど。。人生の99%以上は日常なのですから、そっちで主役になれなくてどうす…