元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

クサいものにふたをしてよい?

クサいものにカンタンにふたをしてしまえる、現代の僕ら日本人。。つまり、「直視」をしなくなった(できなくなった)ということ。世の中のサービスというサービスは、どんどんそれを許容してゆく。つまり、カネを出しさえすれば、「サービス」が、クサいも…

良書と佳店

良書は繰り返し読まなければならない、というのはよく知っているのですが。。 なかなか。。読書量はそれなりにこなしているとは思いますが乱読になってしまい。。 目移りしてしまうのでしょうね。自分にとっての座右の書を見つけたいとは常に思っているので…

安定感のある人間

ふと思いついたフレーズですが「安定感のある人間」というのは、目指すところですね。。「ニュートラル」? あるいは、機嫌がいつも一定している、あたふたしない、動じない。などなど。。 「安定感のある」というのはそういう意味を内包してそうです。 健康…

嗜好品対策

嗜好品は、とにかく、毎日続けちゃダメなんですよ。蝕まれてゆく。 コンビニだって、その存在自体が嗜好品。 コンビニに毎日入っていては、蝕まれてゆくのです。毎日続けることは、セレクトしなければならないのです。 人間の惰性で毎日やってしまうことは、…

「直感」のモロさ

「直感」のモロさ 自分の「直感を信じる」ヒトほど、初対面の相手を即座に「キライ」とまず決め付け、(フシギなことに、即座に「スキ」はほとんどない)「アイツキライ!」と周りに吹聴しますね。 それが、しばらくすると徐々に「やっぱイイヤツ」という評…

プライベートの質

「プライベートの質」を上げる必要は、相当あると思います。でもそのためには、「一生懸命、やりたいことをやる」という手法(?)でおおよそ、なんとかなると思います。 つまり、プライベートも一生懸命生きていれば(たとえそれが若干空回りであっても)、…

書とゴルフ

僕は平日はほぼ毎日、すこしずつ書を書いていますが 同じ漢字を何度も何度も何度も書いても、ゼッタイに同じ字体にはなりません。ふと、ゴルフを思い出しました。 ゴルフは、野球と違って、地面に置いた止まったボールを打つのだから人間が自在にコントロー…

ゲームやテレビが害になるホントウの理由

教育について:ゲームやテレビが害になるホントウの理由私は、他の大多数の親御さんと同様に、コドモにとってゲームや、テレビ、パソコン(ネット)などは害であるという考えを持っています。また、塾については肯定派です。コドモは、というよりも人間は、…

芸術というもの(のウサンクサさ)

芸術というものは本来芸能と同じように大衆のものであるはずなのに、現実にある芸術はいつもすましていて、上から目線で、大衆から離れよう離れようとしています。どんどん衰退してください、と、思う。 芸術というのはボトムアップで、日常から生まれでるも…

この世は極楽である(あろう)

結局この世(つまり、今のこの日本)は、極楽なのでしょうね。インフラが先にできた。 浄土宗が興ったころ、その時代の民が求めた「極楽浄土」を、現代は相当凌駕しているに違いありません。人間の、便利になりたい、豊かになりたいという欲求は恐ろしいもの…

柔軟な対応

柔軟な対応 いくら自分が、タバコの煙が充満している居酒屋の店内がキライだといっても、たとえば接待の飲み会で居酒屋を使うのであれば、また、相手がヘビースモーカーなのであれば、それに従います。「柔軟な対応」とはそういうことでしょう。でも、呼ばれ…

恋愛論的

若い頃は、人間の「素」に恋愛するわけですよねェ。。 いちばんわかりやすいのは、容姿とか。。まだまだ、若い頃は「素」が、キラキラしてるわけですねえ。 歳を取ると、その人間が積み重ねてきた体験、人生経験など、後天的なものに恋愛するようになり。。 …

せっかくの人生なのだから。。

「せっかくの人生なのだから。。」「一度きりの人生だから。。」と、考えるのはおそらく皆共通です。でも、その後に続くコトバ、願望は共通である必要はない。 。。いや、ちょっと違いますね。一度きりの人生だから、「いろいろやってみたい」という思いを、…

富士山と夕日(ゼッタイおすすめ)

この時期ちょうど、都心では、夕日が富士山に落ちてゆく感じで沈んでゆくようです。僕は今日、都心某所のまあまあ高いビルの20階の会議室で(あまりおもしろくない)月例会議に出席していましたが、窓が西向きで、かつ雲がなく、素晴らしい夕焼けが見えまし…

「ふつーの」人生

「ふつーの」人生 人生というのは、「ふつーに」、無理なく暮らしたところでそれほどオモシロいものでもありません。白馬に乗って王子様がやってくるわけでも、1億円拾うわけでもありません。待っていても何も起こりません。なぜ人生がデフォルトではオモシ…

自己の洞察

宗教家や宗教、神道関係に深く携わっているヒトたちに比べて、(悔しいけれど)我々一般人が劣っているのは、彼らは、おそらく一度は自己を深く洞察しているに違いない、ということです。それが強制であろうがなかろうが関係ありません。一般人は、それをやら…

チャンプルー

チャンプルーはいいですよね。冷蔵庫に入っている余り物たちを、先入観や常識にとらわれず、とりあえず混ぜてみる。 いや、混ぜるは言い過ぎですね。。とりあえずいっしょくたに同じ丼にいれてみる。そして、そのときのインスピレーションで、わずかに調味料…

「すっぱいぶどう」論

「すっぱいぶどう」ではやはりダメだと思います。いろいろなことは、やはり、知らなければならない。 「どうせ、あの(木の上の)ぶどうはすっぱいに違いないから」ではなく、「ムカシ木に上って食べてみたけど、すっぱかったよ!」と、他人に対して言わなけ…

(20070211)

自分は何にお金を集中させるべきか、どうすれば最大の費用対効果(満足感、幸福感)を生み出せるのか、は、マスコミの情報の洪水をたくみに避けながら、自分のココロに耳を済ませないと、わからないのです。逆にいえば、自分を満足させる手段は自分しかわか…

豊かな生活、とは

豊かな生活、とは 僕が最近考える豊かな生活とは、他人まかせにしないこと。他人まかせにして他人にいらいらしないこと。ただし、いわゆる「DIY」はキライです。あれは、ファッションだから。高度成長期時代の「豊かになる」とは真逆なのです。かつては、…