元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

子育ては、まず親がウソをつかないこと。

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子供は、ウソをつくなとしつけてもウソはつく。しかも、軽いウソから重いウソまでひととおりつく。だから、逆に心配すんな。
良い子でも親に気を遣って、あるいは怒られたくないがためにウソをつくし、悪い子は何も考えずに方便でウソをつく。それが子供。
そして、子供のウソを「見破ってあげる」のがオトナ。実際、よっぽど演技派でなければすぐバレるウソつくしね。それを「かわいい」と思ってあげなきゃ。
見破って、さてどうすっかはケースバイケースだよ。マニュアルなんざねえよ。場合によっては烈火のごとく怒る必要があるかもしれないし優しくたしなめるかもしれないし知らんぷりかもしれない。
そんなの考えろよって。親なんだったら。
あそんでね、親がウソをつかないって、苦しいかい?それ。苦しいんだったら子供には押しつけらんないよなあ? まずそれわかろうぜ。子供だって人間なんだから。
でね、親がウソをつかないって、簡単なのよ。なぜかっていうとね、「黙っている」ことはウソつきじゃないからだよ。つまり、ウソじゃないことだけしゃべってりゃそれでいいのよ。
あるいは「わからない」でもいいじゃない。わからないんだったら。
でもさ、ウソは「つけない」ってこと。まあ究極の二択だけど子供に自分はがんなの?ってきかれてそうなんだったらYesと答えなさいよってこと。親なんだったら。命かけて。
まあそんなことって一生に一回あるかないかだけどね。
あ、そうそう、話戻るんだけど子供があ、こいつウソこきやがったな、って感じ取ったときはさ、その理由を考えてみたほうがいいよ。さっき怒るケースもあるって書いたけどその直前にね。怒るにしても。
絶対に、理由はあるはずなんだよね。それを汲み取ってあげないとまずは。