元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

今の憤りw 資本主義社会の進化に気づけ

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昔はね、けっこうてきとうに働いてるヤツとか、それなりに働くけど文句ばっかいってるバカとか、あるいはマジメで一生懸命なだけで生産性が低いヤツとかさ、そういうヤツでも雇用(許容?)される受け皿があったんよ。

大企業の窓際とかさ(苦笑)。後者の受け皿は特に中小零細企業にあった。

でも今は、ゼロとはいわんが受け皿は急激に失われつつある。

その理由はね、まずはよく言われているとおりキカイとかITとか、そのへんが、単純作業であれば文句もいわず、サボりもせず、しかもほぼカンペキにこなしてくれるようになったからね。

そうなるとロクに働かないクセに文句ばっかいってサボろうとする(LeftWing的な)ヤツらをなぜ高いカネはらって雇い続けにゃあかんの? っていう話になってくるのは道理。

資本主義社会の進化としては全然正しい。

もうひとつ理由があってね、こっちが、十分議論されてんのかわからないんだけど、一部の人間の生産性の莫大な増加と、あわせて、まあそこそこ働く人間の生産性の漸増により、働かないヤツは本当に不要になってきた。

莫大に?働くヤツは少なくとも5人分ぐらいは働くし、そこそこ働く層もかつてと比較し生産性は1.5倍ぐらいにはなっているだろう。なぜならばそういう人間ほどどんどんITとかキカイをうまく使いこなしちゃうから。

タッグを組んでね。

サラリーマンって当たり前だけどもっともっと減るんだよ。だっていらないんだもん。かつて牧歌的だった時代、田舎のホワイトカラーとか公務員っていったい何やってたのよって。今の時代の「そこそこ」なヤツらが1時間で終わらすことを8時間かけてやってたんでしょって。

そんなヤツ、いらないじゃん。ふつーに考えて。

人数減らして、残されたリーマンが苦労して倍働くんじゃないんだって。倍の生産性で働くべきなの。サラリーマンの人数は適正値に収斂されていく。

これはたぶん「二極化」なんだろうね。俺ははっきりいって(ずっと生き残ってるっていうことは)けっこう働く側に分類されると自負してんだけどぶっちゃけ、働かねえヤツと同じ空気吸いたくないのよ。なんかネガティブが伝染るような気がしてさあ。

それだったらキカイやITと一緒にいたほうが一万倍マシだよな。

なんでかっていうと俺の社会人人生の半分以上って、そういうヤツらを「なだめすかす」とかさ、「話聞いてあげる」とか「やる気にさせる」とか。。そういう死ぬほどムダな稼働させられてきたから。
働かねえヤツらのせいで! 俺のビジネスライフの何年かはムダになっている。この恨みは根深いぜ。

そういうヤツらのせいで死ぬほどムダなストレスためさせられてきたし。ほんと、その時間と精神的苦痛を返してほしいわ。その分でどんだけ有益な仕事できたかわからんぜ。