世の中に望まれるヒトになろうっていう結論か
んーたとえばさ、オレはこのままじゃ終われない、みたいな？ 焦燥感というか。
20代後半にオレが強く強く感じていたキモチ。。
その焦燥感とセットなのは、オレは「そのへんのヤツらとは違う」っていうね。。わかる、わかるよ（苦笑）。
吉田栄作だったかが、どっかの展望台から下を見たら人がアリにみえてああはなるまいと思った、みたいなそういう言葉にモロ影響され。。
そういう感情って20代までは逆にふつうなのかもしれないよね。そのぐらいの野望ちっくな考えは持たなきゃ。
ただ、妄想に終わらせんじゃなくて行動しなきゃね。
そう、行動の話。
そこから「10年」必要なのよ、凡人は。凡人が凡人の次のステージにいくためには。（その次のステージもただの「選ばれた凡人」ではあるのだが）
凡人はいきなり金持ちだの成功者だのにはなれない。10年かかる。
とか言い出すとさ、いや！なんかわからんけどチャラい若造が成功してテレビに出てんじゃん、あれ10年も努力してるようにはみえない！っていう反論がくるんだろ？ ありがちだよな、凡人の反論（苦笑）。
あ、いや、オレも凡人だからわかんのよ、考えることが、手に取るようにね。
その成功してるふうにみえるチャラい若者のうち０．１％未満ぐらいは「ただの天才」。そんな輩は、ある意味ほっとけばいい。参考にならない。
残りの99.9％は、そのときが人生の瞬間最大風速なだけで、いずれ失速する。瞬間最大風速のところを強調してみせつけているだけ。
「あだ花」とでもいおうか。。
これも。。ほっとくべきなんだけど、別に「キーくやしい！」とじだんだ踏んでもかまわんよ。それは自由だから。その悔しさが明日への糧になるのであれば、ね。
具体的にはね、その10年のうちで良質な生活習慣を「5年」以上継続する。そして、打ち込めることをみつけてこれも「5年」以上継続する。
前者と後者はかぶってもいいしかぶらなくともいい。
この「両輪」の継続により、遅くとも10年（凡人のなかでもレベルの低い、オレみたいな人種）、センスのいいヤツ（凡人の中でも天才寄りのヤツ）は5年強で成功できる。
あ。。この次の話に踏み込むと長いんだが、「成功」の定義は他人が決めることじゃないからね。本人が決めることだから。
その、5年強～10年経過すると、「オレも思えば遠くへきたもんだな～」と思う。そして、その人の「地盤」がゆるぎなきものとなり、もはや凡人の時代に後退することはできなくなる。成功者が後退することは世の中が許してくれない。
ここの説明が難しいんだが。。前述したエセ成功者は、「成功し続けること」を世の中が許してくれないわけ。今書いた後者は「成功し続けること」を世の中が強く望むわけ。
と考えると当然、わかることは、後者は世の中へ貢献している人材なわけさ。あたりまえだよね？だから世の中はその人が成功し続けることを望むの。
で、成功への階段をのぼっている途中で少しずつ少しずつ、本人が意識しようがしまいが、世の中へ貢献し始めており、そしてだんだんその「強度」が強くなっていくのね。
