元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

社員になる

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あのー、単調労働のワーカーが、中小零細企業の「社員」として絡め取られることによりサルベージされる、っていうスキームはあると思うのね。

まあ社員になるイコール外注管理なんだが。本当の単純労働は、バイトにさせるからね。自分は、そのバイトの見本というか、少なくともバイトよりは数倍技術がなければならない。単調労働といえども。

生き残る道はもはやそこしかない。中小零細企業で信頼を勝ち取り、社長の片腕となり、ぜったいに必要な人材になること。
もはやその小さい会社と心中だ。でもね、それはけっこう幸せなことかもしれないんだよ。なぜなら、この会社はオレの会社、と思えるし。信頼を得ているという状態そのものが、幸せなことだからね。

だから、磨くべきスキルは実は人間性のほうでね。信頼を勝ち取るわけだから。
圧倒的技術とか職人的要素で、経営層は惚れないんだよ。

でも、人間性って多くは子供の頃受けた躾によるから。元ヤンでかつ放任で育った、みたいな人間って、けっこういつまで経ってもダメダメなのね。
ヤンキーがぜんぶダメっていってるわけじゃない。元ヤンでもびしっとしてる人はいるからねえ。元ヤンでびしっとしてる人っていうのは同じく、親がびしっとしていた人だよ。