僕の詩を読んでください(笑
題名:一日一善
僕が
定食屋で「ハムカツ1枚追加で!」と声をあげると
「は~い」と気の抜けたおばちゃんの声
すぐテーブルにハムカツが
あれ? 揚げたてじゃねえの?
数分後 カウンターのひとりのサラリーマンが小声で
「ハムカツって追加してもらっていいですか?」と
その1分後 もうひとりのカウンターの学生風の男性が
「ハムカツって追加できるんですか?」と
さざなみのように波紋が
おばちゃんはそういう注文がウザいだけらしいが
僕のひとことで、すくなくとも2人の人生を変えた
そして、ほんの少し店はうるおった
一日一善。