元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

このネタしつこく 満員電車に長時間揺られるのって幸せか?

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オレさあ、ホントに、誰かに「誠実に」回答してほしいんだけど。

片道90分以上かけて通勤するのってはたして豊かな生活か?

たとえ、郊外に「それなりの」庭付き一戸建てを持ってるとしても、だよ。

だってさ、結局リーマンの給料しかもらえず、かつローンも残ってるんでしょ?
つまり、すべてを「会社」という存在に握られてるんだろ?

郊外に家を買ったのだって周りがそうしてるからそうしただけだろ?

オレ思うんだけど、そういうライフスタイルってさ、「豊かさ」には照準をあわせていないんじゃないかと思うんだよな実は。


オレは(何度でも書くけど)29歳にしてゼッタイにこれ(行きも帰りも満員電車に揺られること)は「違う!」って思って、周りから総スカンの中都心に引っ越したから。(家内からも大反対)

オレの場合たった?片道ドアドア75分ぐらいだったけど。。それでもものすごくイヤだった。
あ、そうそう、オレ社会に出てからしばらくは職住近接でさ、長くても電車に乗ってる時間20分ぐらいだったんだよ。乗り換えなしでね。
そのぐらいだったら全然苦痛じゃなかった。今でもそれぐらいだから、オレの満員電車の限界はそのぐらいなんだなw

もっとイヤだったのは、これも何度も書いているが、満員電車に揺られてこそ一人前(のリーマン)みたいな世の中の空気は死ぬほどイヤだった。


さて。片道75分だと9時勤務開始だとだいたい7時半ぐらいだわね。家を出るのは。
オレね、今も同じぐらいなのね。家を出るのは。そこは変わっとらんw

つーことは、いつまでも寝ていたいから長い通勤時間がイヤだ、というわけではないんだね。

昔はギリギリに出社してさ、メールチェックとかしてたら怒涛のトラブル対応とかがはじまったり取引先の進捗がぜんぜんなってないことがわかってムカつきながら督促したり電話で調整したりとか。。

そんなこんなで、昼は会議とかこなして、若手がやってきて「ちょっと聞きたいんですけど。。」に対応し、なんやかんやで夕方になり、30分以上かけて残業メシを食い、そこからやっと自分の仕事!仕様書とか設計書とか提案書まとめね。
21時に上がるのが早いほう。トラブルが長引くと23時半まで。

。。。それが今では、皆がそろう1時間前には現場に到着し、メールチェックはもちろんのこと、先手うって「ひと仕事」する。9時始業だとするとそこまでには、たとえばトラブルがあったとしても「待ち受け」て、後手後手でなく先手先手で対応することができる。

生産性は昔と比べたら段違い。人それぞれいろいろなやり方があるけど、オレは自身の生産性向上をね、都心に越すことで実現させたわけ。

つまりね、生産性向上のためにある程度カネを使ってんのね。だってそれは「投資」」だからね。


さらにさらに、昔より生産性が上がったがために上がるのも当然早くなり、で、帰るにも時間がかからんから、家族と会話する時間もとれる。
それにより明日への好循環がうまれる。
子どもがけっこう大きくなると、たとえばSEの日常とかでよくいわれる「帰るとみんな寝てる」みたいなさ。そんな人生ダメだよ。
子どもとは平日に、継続して会話しなきゃいけない。

子どもが出かける頃父親はまだ寝てる、なんてもっとサイテー。それじゃ早寝早起きの習慣躾けられないじゃん。