元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

だいたいでいいんだよ

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子供の頃ってさ、結局親とか学校から「だいたい正しい」ことと「だいたい間違ってる」ことを学ぶみたいなんだよね。

それは、その後のその子の人生における判断基準を醸成する上できわめて有益なのは間違いない。

そして「ホントウに」正しいとか間違ってるとかを判断するのは、オトナになった本人なんだよ。自分で判断しなきゃいけないの。そこには「自己責任」が発生するから、もはや誰のせいにもできない。だから、重い。

そのための教育なんだって。
親や学校が「だいたいこうである」と教えておくのはすごく大事。「だいたい」でいい。決めつけなくていい。なぜならそこにはきわめてキケンな「思想」が入り込むから。

それは意図的なこともあるし無意識のこともある。どちらであってもキケンであることには違いないのだ。