元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

エンジニアとオサレ ランチ2K(2)

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結局のところ「変わるための手段」を提案しております。

 というか、どんどん変わったほうがいいと思うんです。この業界に棲息する誰もが。

 なぜ変わったほうがいいかというと、IT(Information Technology)自体が日進月歩で変わっていっているからです。我々は「IT」を相手に仕事しているわけですから「相手」が常に変わっていっている のであれば それを手段にビジネスをしている我々も停滞は許されません。

 で、最近思うのですが、その「変わる」なんですけども…

 「相手」に合わせなくともいいような気がするんです。つまり、変化のベクトルの向き、方向性ではなくて変化のベクトルの「大きさ」なんですよね、大事なのは。

 常に「IT」の新技術、動向をキャッチアップしてついていく、というのが「IT」(そのもの)と同じベクトルになります。多くのSEはこれは得意としているところです。

 私はといえば、昔は「ついていかなければいけない」という強迫観念がありましたが、今はそれほどでもありません。

 そうではなくて、ベクトルの向きは極端な話正反対でもいいから、とにかくIT業界のドッグイヤーの変動を超えるぐらいの変化を、自分の中で持っておけばいいのだと思うようになりました。

 そうすれば不思議なことに、業界がこっちを向いてくれるようになります。

 極端な話、趣味に熱中するとかでもいいんです。ただし、生半可な熱中ではダメですが…

 でも、ITのベクトルにまったくついていかなくなってはダメです。それはそれで、この業界では不要な人材ですのでいずれ駆逐されていきます。

 この話は重要だと思いますので、またいずれ書くかもしれません。