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元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

エンジニアとオサレ(17) エンジニアとモテ(ルーズなのはダメよ)

2014年04月 成功法則・カネ持ちになるには 仕事公論

blog.goo.ne.jp

 ルーズってダメだと思うんですよね。 そもそも。

 なぜダメかというと…いや、プライベートでルーズなのは別にかまわないのですが、ビジネス・シーンでルーズだと信頼を失いますので。特に納期にルーズな方はすぐに信頼を失うことでしょう。

 ビジネスというのはとにもかくにも、信頼です。技術ではありません。



 ビジネス・シーンでモテる人というのは、そもそもベースとして信頼はある人なので、ルーズであることはありえません。

 ビジネスとプライベートではモテの条件は異なります。プライベートではルーズでダラっとした人がモテることも多々ありますが…(その人の所与の才能だったり、容姿だったりが突出している場合)ビジネスではほとんどありえません。

 数少ない例外は、最初からカネと権力を持っている人です。具体的にいうと、二代目とかですね。ルーズなまま、周りからの信頼を得ずとも出世することができる、きわめて特殊な人材です。そういう人は、逆にルーズさ(粗雑さ?)をウリにすることすらあります。
  
 まぁそういう人材は例外中の例外ですので、もしご自身がルーズであるという自覚が少しあるのであれば、そこをカイゼンしていけば、ビジネス・シーンで信頼を得ることができるようになりますので、そこから「モテ」の状態にステップアップするのはすぐです。

 ルーズさをカイゼンしていくというのは当然、服装、身なりをカイゼンしていくことも含まれてきます。



 まぁでも… ふつうのエンジニアの方であれば、ルーズの「一線」は超えないですよね。たとえば、職場にあんまりこない、とか。会議をすっぽかすとか納期 を守らないとか。そういう人はほとんど見かけません。なぜなら、そういう人は淘汰されていくからです。そういう人を抱えておけるほどの余裕は、現在の会社 組織にはありません。

 あるいは、在宅で仕事をしていたりフリーでやられていたりする方もいらっしゃいますが、もしそれで継続的に生計が成り立っているのであれば、自分を律して計画的に仕事をされているのでしょうから、そういう方がルーズであるはずがありません。

 才能とひらめきだけで仕事のオーダーがくる時代は、終焉を迎えつつあります。



 つまり、今現在IT業界から退場を宣告されていない方々は、「リアル」ルーズではないはず、ということを言いたいわけです。でも、その中でもどちらかといえばルーズな方(自他ともに認めているような)もいらっしゃることでしょう。

 私はある時期から、エンジニアというのは基本的に効率を追求する人種なのだと考えるようになりました。それは、特に職業柄というわけでもないような気がしています。どちらかといえば、もともとそういう性格の人が集まってくる職種なのだろうと思います(類友)。

 そういう人種からすると、「マメさ」なんていうのはきわめて非効率に映るのでしょうねぇ… だって、マメというのはいってみれば「数撃ちゃ当たる」理論ですからね(本当は違いますけどね)。

 効率を追求する人種は数を撃つ気がありません。こういうタイプの人が、先ほど書いた「(どちらかといえば)ルーズ」に該当します。

 導き出された不思議な法則は…

とことんまで効率を追求するタイプのエンジニア = 技術志向 = (どちらかといえば)ルーズ

 だってそうですよね。「技術でもって、ラクしよう」というのがエンジニアの基本理念ですから。ラクしたいということはそもそもルーズなのです。いや、これは批判してるんじゃないんですけどね。 このモチベーションによってITは進化してきたわけですし。



 ただし、効率を追求する、というのは実際効率的であるかとは別問題です。効率を追求している人が実際に効率的に仕事していることもありますし、そうでないこともあります。私は、そうでないほうが多いに違いないとふんでます。

 実は「効率を追求する」もただの正論にすぎません。なぜなら、ビジネスにおいては効率を追求すべき場面よりも数を撃ったほうが(結果的に)効率的になることのほうが多いからです。

 つまり、「ラクしたい」の隠れ蓑として効率の追求がうたわれるわけです…が、実際に効率的に仕事をして結果を出している人は、ホンキで(えげつなく)効 率を追求してます。「ラクしたいから」とかいうヨコシマな理由ではなく、効率を追求すること自体が楽しいんですよね。寝食を忘れて、ぐらいのレベルで効率 を追求しているのではないでしょうか。

  効率を追求する(すなわち、あまり動かない、数を撃たない)とどうなるかというと、結果的に機会を損失する可能性が高まるということです。まぁそのような 方は、世の中に数多くいる「ラクして儲けたい」としか考えない投機家と同様、山師的素養をお持ちなので… おそらく一生反省しません。それはそれで、いい んです。そういう人材がプロジェクトで役に立つケースも多々あります。



 なんとなく結論っぽくいえば、ラクしたいという理由で効率を追求する人たちは99.9%マメではないはずなので、現時点ではモテてないはずですし、モテてないということはオサレでもない、ということになってしまいますね、たぶん。
 
 なので、ホンキで、えげつなく、キビしく効率を追求していくか、あるいは、数を撃っていくことも大事なのだ、という考えにシフトしていくか、どちらかの方向に舵をとったほうがよいかと思います。