元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

「自信をもってうろうろする」

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あれ、「自信をもってうろうろする」って話書いたっけ。すでに似たような話書いてたらごめん

たとえば家の二階に必要なものがあって、取りにいかなければならないんだけど、ぜんぜん急ぎじゃない、と。
そういう場合は、二階に用事ができたときについでに、と思うのがふつうだ。

だってそのほうが「効率的」だもんね。階段疲れるし、二往復するのを一往復にすませることができればそれを「効率化」とよぶ。人間は、常に無数の「効率化」を考えているもんだよ。


でオレのリアル健康法ってのはね、これをやめるってこと。
家の二階に必要なものがある。と思えば即取りに行く。後から用事ができるだろう、と待たない。
そうすると二往復することになるね。でも、おかげで倍運動することになるだろ?

そうやって、家の中をうろうろすることで、歩数を稼ぐんだよ。
(もちろん家の外でも応用可)

この偽効率化により時間が短縮されると考えるヤツも多いんだろうけど、んなこたない。実際、思い立ったらすぐやったほうが時間はロストしない。

マジメに生きてるヤツであればそれはわかるはずだ。


あのね、
効率化ってのはね、要は「損をしないための施策」ってことなんだ。ほとんどの現代人は損をしたくないと思っている。金銭的に、ってのがいちばんロコツだが。。どんな状況においても自分が得する方法を頭ん中で計算している。

企業のコスト削減や効率化もそうだよね。

でもこれだとオレのそもそものライフ・スタイルのポリシーにそぐわないんだよ。
オレのポリシーは「小さな損をとってゆく」だから。