読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

夢で崖から落ちると教室で足を踏み外す

2013年09月 引用 私事

ameblo.jp

高石恭子
実験室で眠らせた人の脳波を調べ、REM(高速眼球運動)期に入ったところで同じベルの音を鳴らして起こすと、たとえばある者は賊が家に押し入って火を放ち、火災報知機の音がけたたましく鳴り響く恐ろしい夢を見たと報告し、また別の者は、苦労の末に愛する相手と結ばれ、教会で結婚式の鐘に祝福されている夢だったと報告します。ときにはベルや鐘の音にたどり着くまでに、起承転結の長い筋書きがついていたりします。つまり、外的刺激によって引き起こされた夢の正体は、最後の「一瞬の」イメージであり、目覚めてからその体験を誰かに伝えようとすると、その人個人の心性が反映された、時間経過をもつ話になるのではないか、と生理学的な研究からも考えられているのです。

(引用おわり)
だいぶ以前から不思議だったことなんですよ。

高校のときとか授業中に寝てると、足をがくんと踏み外して、その瞬間、崖から落ちる夢をみてたりするわけ。でもさ、なぜ、足を踏み外した瞬間にうまく崖から飛び降りてるのか?

それは、たぶん、瞬間的に脳が後付してるんだよねえ。物語をね、現在その瞬間からさかのぼって、過去に向けてつくっていくわけよ。しかも、瞬間的に。

上の例でいうと、まったく知らない他人がベルを鳴らすことは、当人にはまったくコントロールできない。でも、ベルがなった瞬間に火災報知機が鳴らされる夢をみている。これは、完全なる後付だよね。
ベルの音に対して、火災報知機を連想するのかウエディング・ベルを連想するか、それはそのときの精神状態によるんだろうね。

でも、ウエディング・ベルを連想するのはまだわかるとして、その瞬間に、瞬間的に、苦労の末に相手と結ばれて教会で結婚する、という長い長いストーリーを生成しているのはいったい誰なのか?
それはオレ(本人)じゃないんじゃないか? と考えても不思議はないよね。
それはおそらくレディーメードではない。その瞬間にクリエイトされるものだ。だから、脳っていうのは瞬間的に長い物語を生成する能力は、もっている。オレらも妄想しているときにそれに近い能力を発揮している。

これを現実世界にうまーく活かせないものだろうか? つーことで、長くなるのでこういうまとめにしておこう。