元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

一部の勢力が、世の中を動かしている

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一部の勢力が、世の中を動かしている、というのはあるのでしょうね、おそらく。
その事実をね、認めることは、まったくやぶさかではありません。

人間的に器のでかい人がハンドリングすれば世の中は良くなるのだろうし、そうでない人間が牛耳れば悪くなってゆくのでしょう。世の中っていうのは時期時期で、その前後者の「せめぎあい」で推移してきたのだろう。

大事なのは、「それとは関係なく生きる」ということでしょ。陳腐化された表現でいえば「常にベストを尽くす」。

そのためにはどうすればよいか? 第一条件は、世の中を牛耳っている人たちをみて「うらやましいな~」と、よだれをたらしてながめないことですね。愚民が羨望の目付きでながめているから「彼ら」はチョウシに乗るのでしょう。

万物流転、世の中は流転してゆく。その中で自分ができることは限られているし、自分ができること、やることを世の中の趨勢とは「あんまり」関係ないような気がします。


でも、世の中ってなんだかんだでよくなってきたのでは? 俺はもう昭和には戻りたくないよ。絶対に。