元祖【ひとり公論】

誰かには必ず、ほんの少しだけでも役に立つに違いない、という意味での公論

皮膚科、アレルギー(2)

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数値で「断定」しちゃうのはダメなんだ。

極端な例だけどさ、ある日体温が38度だったとしても1週間後に38度ではないだろう。
血圧だってそうだ。

たとえば尿酸値とかなんとか値とか、日によって違うんだから。
そのアレルギーなんとかも、その人の固定的な症状じゃないはずなんだ。と、オレは信じる。

なーんにもしなくとも、ある日は顕著に卵アレルギーの症状が出、とある日は「それほど出ない」ってことが、あるんだよ。
だから、決めつけちゃダメなんだ。子供は、自分がそういう人間なんだって、親にいわれたら信じちゃうんだから。

それとさ、子供って、ただ漫然と生きてるわけでなく、身体は「成長」してんだから!

成長ってのはね、たとえばとある悪玉菌に、ある時期は侵されていたのだとしても、それを「はねのける」のが成長ってもんだろ。
オレらの知らないところで身体は日夜闘ってんだから。

そういう力があるのに、あたかもアンタは死ぬまで卵アレルギー、みたいな断定はダメだっつーの。
親も親でそういっときゃ安心なんだからなあ。
なんで安心かっつーと「これで、卵さえ与えなければ治るのね!」と。思い込んでしまう。

それが、短絡的だっつーの! 
そんな単純に治るかヴォケが! なんて、ふつーに考えればわかると思うんだがなあ。